スポーツ大東編集部

悔しい敗戦　初戦を落とす

日時：5月5日(日)

場所：大東文化大学グラウンド

対戦校：東洋大学

　5月5日、大東文化大学グラウンドで30℃を超える猛暑の中、関東大学春季交流大会Bグループ対東洋大学戦が始まった。

　前半開始直後は相手のペースとなってしまい、トライ、ゴールを許して7点のビハインドとなる。しかし本学もその3分後に蓑洞功志のトライ、ハニテリ・ヴァイレアのゴールで追いつく。その後、相手に2トライ1ゴールを決められ、7―19とリードを許すものの、意地を見せたい本学は、相手の守備が崩れたところを見逃さずに足立祥英のトライ、ゴール方向に跳ねていったボールに大方維織が追いつきトライ、ハニテリがゴールチャンスを2回とも決めて21―19と逆転に成功する。このままリードを広げていきたい本学だったが、前半終了間際に相手に押し込まれてトライを許し21―24で前半を終えた。

　後半開始後は本学のペースで試合が進む。まず、チーム全員で相手を左右に振ってから最後は鑓水飛暉也が左サイドからトライ、この試合全てのコンバージョンゴールを決めているハニテリのトライ、ゴールで35―24とリードを広げていく。このまま逃げ切りたい本学だったが、相手の素早いパス回しに翻弄されトライ、ゴールを決められてしまう。そして、後半ラストワンプレー。ここで守り切れば勝利、得点を許すと逆転負けというところで空いていたサイドからのトライを許してしまい、35―36という1点差で悔しい敗戦となった。

　次戦は5月19日に筑波大学グラウンドで、筑波大学との対戦が控える。惜しくも初戦を落としてしまった本学だが、ここからの巻き返しに期待がかかる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トライを決めたハニテリ

【岡本空楽・大川真】