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2024.01.03
陸上競技部男子長距離

【陸上競技部男子長距離】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路

9年ぶり涙のシード権獲得


1月2日~1月3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路が行われた。昨日行われた往路をシード圏内の8位で終えた本学は総合11時間42秒の10位で9年ぶりのシード権を獲得した。

8時10分に一斉スタートで6区佐竹勇樹(スポ科4)は駆け出した。昨年も山下りを担当した佐竹。区間4位の力走で9位で7区にタスキをつなぐ。7区は小田恭平(法律3)は憧れの高校の先輩でもある倉田蓮(社経4)からの給水を受け、大学駅伝デビュー戦で順位を2つ上げ7位で平塚中継所に飛び込んだ。

8区ピーター・ワンジル(国際文化3)は序盤勢いが良かったものの、後半になるにつれ後退し区間23位。シード権を追う立場の11位でタスキリレーしたが、9区大谷章紘(国際関係3)は区間9位の好走で10位東海大学との差を9秒から4秒に縮めた。

10区佐々木真人(経営3)は昨年の箱根駅伝、第54回、第55回の全日本大学駅伝で区間エントリーされているものの当日変更で走ることが叶わなかった選手だ。5.9kmの蒲田でシード圏内までタイム差で1秒に漕ぎ着けると、新八ツ山橋では東海大を抜かし10位に。その後東海大に追い越されることなく、仲間たちが待つ大手町に10位で帰ってきた。ゴールテープを切った後、涙を流した主将の松村晴生(社経4)と5区を走った菊地駿介(国際関係4)に受け止められた。9年ぶり悲願のシード権獲得となった。

▲シード権獲得を喜ぶチームメイト達

【競技結果】

往路結果 8位 5:28:55 ☆大東記録

復路結果 17位 5:31:48

総合結果 10位 11:00:42 ☆大東記録


個人結果

1区(21.3km) 西川千青(スポ科3) 

1:01:57 区間13位  ☆大東記録

2区(23.1km) 久保田徹(国際関係4)

1:07:35 区間12位  ☆大東記録

3区(21.4km) 入濵輝大(社経2) 

1:04:02 区間16位

4区(20.9km) 西代雄豪(国際文化3)

1:03:39 区間18位

5区(20.8km) 菊地駿介(国際関係4) 

1:11:41 区間4位  ☆大東記録

6区(20.8km) 佐竹勇樹(スポ科4) 

58:24 区間4位  ☆大東記録

7区(21.3km) 小田恭平(法律3) 

1:03:27 区間6位  ☆大東記録

8区(21.4kn) ピーター・ワンジル(国際文化3)

1:09:40 区間23位

9区(23.1km) 大谷章紘(国際関係3)

1:10:17 区間9位

10区(23.0km) 佐々木真人(経営3)

1:10:00 区間7位 ☆大東記録

※大東記録は現在のコースに変更されてからのものです

【監督・選手コメント】

真名子圭監督

目標としていた10位以内・シード権獲得が達成できて満足している。また、選手のみんなの頑張りにはとても感謝している。8区で大きなアクシデントがあったが、9区、10区の選手がそのプレッシャーに負けることなく走り抜いてくれたので、とても安心して見ることが出来た。2024年は、出雲駅伝5位以内、全日本と箱根駅伝はシード権獲得を目標に取り組んでいきたい。

主将 松村晴生(社経4)

この2日間沢山の応援ありがとうございます。この1年間シード権獲得のためにやって来ました。そして、今日シードを獲得することができました。自分はこのチームで、このメンバーで箱根駅伝のシードが取れて一生忘れることは無いですし、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。でも、ここにいる3年生以下の選手の中には悔しい気持ちを持っている選手もいると思います。そんな選手が来年の箱根駅伝でもっともっと強い大東文化を見せてくれると思いますので、応援よろしくお願いいたします。

1区 西川千青(スポ科3)

チーム全体では絆の強さがよく出ていたと思う。1区では六郷橋までは耐えて、六郷橋から仕掛けようと思っていた。途中足を怪我してしまったが、真名子監督から「大丈夫か」と声かけされた後、「後2kmだからチームのためにしっかり頑張るぞ」と声かけされた。4年生はシード権が取れない苦しい時間を支えてくれたので、シード権で恩返しができて良かった。

2区 久保田徹(国際関係4)

前回の箱根が終わってから監督から2区を絶対走らせると言われていたので、2区を走る覚悟はできていた。目標タイムよりもいいタイムで走ることはできたが、区間12位だった。自分の今ある力は出すことができたが、まだ上には強い選手がいるので勝てるように実業団でも頑張っていきたい。レースプランとしては最初スローで走る展開をつくりたかったが、かなりハイペースで入った。しっかり最後自分の持ち味である粘りの走りができたのはよかった。コンディションに関しては去年はあまりいいコンディションで走ることができなかったが、今年はほぼベストコンディションに近い形で走ることができたのでよかったと思う。監督からは最初の声かけで「いいリズムできている」と言われて、最後は山梨学院大学の留学生と競り合った中で置いていかれそうになった時に「ラスト!」と連呼していて、自分も今年ラスト頑張らないといけないなと思って、抜かしてタスキを渡すことができた。4年間を振り返って、1.2年生の時は箱根予選で敗れてしまってとても悔しい思いをしたので、真名子監督が就任してから箱根予選も通過して、去年はシードを逃したが、今年は絶対にシードを取るという目標でみんなやっていたので、その目標が達成されて嬉しい。実業団に進んでからは、まずは強い選手がたくさんいるので、そこにしっかり着いていきながら各競技の自己ベストを出した中で最終的にはマラソンに挑戦したいと思っているので頑張りたい。

3区 入濵輝大(社経2)

全日本駅伝の時には足を痛めていたが、今回は治っていて絶好調まではいかないが、全日本の時よりもコンディションは良かった。思ったより自分の仕事ができなくて悔しい。タスキを貰った時点で11位で、前の2校は見えていたので、自分がシード権内に持っていこうと意気込んで臨んだ。自分の10000mの自己ベストが28分13秒だが、それをいかした走りができていなくて監督からは「タイム番長になるなよ」と、喝を入れられた。昨年も三区を走ったが、昨年よりきついと感じた。今回シード権取れたのも4年生のおかげだった。その4年生の強い背中を絶対に忘れないようにして、これからの陸上競技人生に有効活用したいと思う。

4区 西代雄豪(国際文化3)

今回初めて箱根駅伝を走ったが想定していたものと大分違うレースになってしまって、序盤から寒さで体があまり動かない中、後半本当はあげて行ければと思っていたところを寒さで体が全然動かなくて終わってしまったので自分が往路の流れをとぎらせてしまう走りになってしまったと強く感じた。前半アップダウンがあるコースなので抑えて後半の少しフラットになったコースのところからしっかりペースを刻んでいこうというレースプランを立てていた。後半前を追いかけて行けなくなった時に、それじゃあダメだよ、と言われて、流れが大切な中でそういう流れがとぎらせるような走りになってしまっていた事に対して喝を入れられた。給水は倉田さんと一個下の上野から貰ったが前との差を伝えられてしっかりシード圏追って頑張れと声かけられてもらった。今まで3年間お世話になってきて今回の箱根駅伝も4年生の走りに本当に助けられた上でのシード権だと思うので本当に感謝してますし来年自分が4年生になった三大駅伝では今の4年生のようにチームを救えるような走りをしたいと思う。

5区 菊地駿介(国際関係4)

昨日は西川と久保田はいい流れでつないきていたが、(入濵)輝大と西代であまり上がらないまま少し難しい状況だった。その中で自分の走りをして順位をあげることができて、自分の中でも思い出の残るレースになった。去年は準備ができない中で右も左も分からなかった。今回は最初は落ち着いて、山では自分の走りをしっかりした中で下りを全力で走るということを意識して駅伝を迎えた。7区の小田が終わった時点でもっと上を目指せると思っていた。ピーターにアクシデントが起き、目標達成が危ぶまれたが、チームとしてシード権を獲得できたのでとても良かった。監督からのコメントは少し集中しすぎていて何を言われたのかが今回は分からなかった。監督に走り終わった時に「今のチームを救ってくれてありがとう」と声をかけて頂いたので、すごい嬉しかった。7キロ地点の大平台で4年の尾田から「前と差が詰まっているからしっかり自分の走りをしてこい」と言われた。真名子監督、部活を辞めたいと連絡した時に止めてくださって、ありがとうございます。自分が過した4年間はまさに山あり谷ありというのがあっていると思う。

6区 佐竹勇樹 (スポ科4)

まずはチームとしてシード権を獲得できたのが良かった。個人としては復路16人一斉スタートという中で、まずは転倒しないように意識した。上りはしっかり足を運んで上りきり、下りとラスト3kmも走りきることを意識した。(区間4位の)記録は自分の予定していたペースでは走れたが、大東記録には届かなかったことが悔しい。監督からの「今までで一番走れているぞ」という言葉で力んでいた部分が取れて、後半しっかり走れた。(大学生活の4年間は)苦しいことも多かったけれど、最後に箱根駅伝シード権獲得という形で終わることができて良かったと思う。来年(2024年シーズン)は三大駅伝復活ということで、今年よりも良い結果を出せるよう後輩たちには頑張ってほしいと思う。

7区 小田恭平 (法律3)

佐竹さんが良い位置で繋いでくれたので勢いを殺さないように走りました。アニメが大好きな自分に向けて、監督が「これが終わったらアニメが沢山見れるぞ」と言ってくれたのが印象に残っています。給水してくれた倉田先輩は同じ高校の出身で、元々先輩に憧れて大東に進みました。そんな先輩からの「最後行ってこい!」の声掛けで頑張れました。(2023年度での)1年間を通して安定感が出たので、これからの1年は駅伝だけでなくトラック種目でも活躍できるようにしたいです。走れなかった4年生の先輩方の分まで「自分が走るんだ」という気持ちで走れました。(シード権獲得という)最高の思い出を作れて良かったです。

8区ピーター・ワンジル(国際文化3)

コンディショニングは良かったが体が動かなかった。上半身は動いたが、足が動かなかった。

9区 大谷 章紘(国際関係3)

前半で飛ばしてしまって後半ペースダウンしたが、10位の東海大に離されることなく走れて良かった。ピーターがアクシデントに見舞われた中で、何とか10位以内でタスキを渡そうとレースに臨んだ。最後佐々木がいい走りを見せてくれて、10位という結果に終われてとても嬉しく思う。レース中はとても集中していたので、監督の声がけはあまり覚えていないが、とても励みになった。最初に声がけを貰った時は、グッと力を入れてリアクションした。4年生達は苦労してきた中で、今回シード権獲得という結果に終われてとても報われたんじゃないかと思う。今年は、箱根が楽に走れるぐらいの力をつけて、各レースでいい結果が出せるように頑張りたい。

10区 佐々木真人(経営3)

最初から最後までずっと楽しかった。きつい時でも周りの応援のおかげで楽しい気持ち、頑張ろうという気持ちになれた。シード権との秒差が数秒だったのでとにかくそこを詰めることを意識した。前にいる神奈川大学さんを追って後ろを着いていくレースプラン。結果的にお互い引っ張りあって良い走りができた。(監督からの声かけについて)正直集中していてシード権とは何秒差かということしか覚えていないが監督に声掛けをされる度に胸が熱くなった。頑張ろうと思えた。給水は1年の林と石川がシードとは何秒差があるか詳しく教えてくれた後に頑張ってくださいと言われたが感謝を伝える余裕がなくて心の中でありがとうと言った。(ゴールの時主将松村と5区菊地に抱き抱えられた時)ありがとう、ありがとうと感謝の言葉を伝え合いました。(4年生に一言)大好きなんで卒業しないでください。

(岩﨑美侑・岡野光来・岡本空楽・黒沢開理・東謙人・大川真・中山康)