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初の4部 皆でつかんだ2位
日程:2024年5月5日(日)
会場:横浜国立大学体育館
対明治学院大学
富岡 0‐3●
菱沼 0‐3●
南部・冨岡 0-3 ●
計0勝3敗で本学の敗北
対横浜国立大学
富岡 0‐3●
菱沼 0‐3●
南部・冨岡 0-3 ●
計0勝3敗で本学の敗北
対東京都立大学
南部 1‐3●
西野 2‐3●
南部・富岡 3‐1〇
三宅 3‐1〇
菱沼 3‐2〇
4月28日、5月5日の2日間にかけて行われた令和6年度春季関東学生卓球リーグ戦 女子4部Dブロック 。本学は4部に昇格して初のリーグ戦という中で、4勝1敗の2位という好成績を収めた。
明暗を分けたのは東京都立大戦第3試合、南部・富岡ペアの試合である。第1、第2試合を立て続けに落とし背水の陣で臨んだこの試合は、1セット目を落とす重苦しいスタートで始まる。しかし2セット目は12‐10でデュースを制し、勢いそのまま以降のセットを勝ち取り3‐1で勝利を収めた。この勝利がチームに流れを再度呼び込み、第4試合の三宅咲良(外語2)は3‐1の快勝、そして第5試合は1年の菱沼桃嘉(社経1)がフルセットの接戦を勝ち切り本学は3‐2の逆転勝利、計4勝1敗の2位でリーグ戦を終えた。
挑戦者という立場で挑み、見事2位という結果を残した本学女子卓球部。今後彼女たちが優勝を掴むのはそう遠くない未来に違いないだろう。
南部海妃主将
「初戦の明治学院大学戦に勝てたのはとても良かったと思う。目標は優勝だった中、2位で終わってしまったので次の秋リーグは優勝を目指して頑張りたい。日頃の練習から女子同士だけでなく男子の選手とも積極的に練習をし、強いボールを打てるように取り組んでいった。現状メンバーは6人で皆忙しく、メンバー調整など難しいところはあるが、学業と部活動の両立を忘れず頑張って行きたいと思う」
三宅咲良
「相手は強かったが、自分なりにいいプレーができていたと思う。日々の練習では試合で安定したプレーができるように、1から見直しながら練習に取り組んだ。このリーグ戦ではその練習が十分に生かせたと思う。次回の秋季リーグでは今回の反省点を生かし、もっと上手く安定したプレーで勝てるように頑張って行きたい」
冨岡桃花(看護2)
「今回のリーグ戦は2週に分かれて行ったが、まず1週目でいい流れを作ることができた。先輩が連れてきてくれた4部だから、最低でも4部、最高で3部に上がれるようにという思いで、4部に上がったその日から、去年から継続のダブルスのペアである南部先輩と半年頑張ってきた。前日は13時から16時まで普通の練習をした後に、女子だけ残って19時まで練習をしていて、この大会に向けてのみんなのモチベーションが上がっていたと思う。1年生も高学年の思いについてきてくれたから、部内で結束して団結力が上がって取り組めたと思う。出場した試合の中では、本日の2試合目の横浜国立大学の試合が最も印象に残った。勝てば優勝して3部への挑戦権が獲得できるということで、チームにいい流れを持ってこれるように頑張ろうという思いで1番手で出場したが、結果が振るわなかった。あそこで勝っていればもっといい流れが来ていたのではないかという思いと、相手がすごく強かったので自分が上に行くための糧になったという思いがある。1年生が入ってきてすぐの春リーグだったが、1年生もすごく力を発揮してくれて、練習にも沢山出てくれるといういい流れが出来ていたので、このまま秋まで持っていってもっとチーム力を上げていきたいと思う」
菱沼桃嘉
「1年生で試合に出場させてもらって、大事な優勝を決める試合に出た時に負けてしまったのが悔しかったが、先輩たちが背中を押してくださって、最後の試合は勝つことができたのでよかった。大学に入ってしばらくしてから入部したので、練習に参加するのも遅れていた。そのため、1本を大切にし、先輩方とやる時もミスがないように足を動かして練習していた。横浜国立大学との試合が印象に残っていて、2番手で出させてもらったが、自分が取れば勝てるかもしれない試合だったので、負けてしまったことは今後に活かしていきたい。秋リーグでは自分の実力と持っている武器を活かして全勝して、チームを1位に導けるようにしていきたい」
西野万琳(看護1)
「中々試合に出れなかったが、最後の試合に出させてもらって、結果は負けてしまったのが普段通りのプレーが出来てよかった。大学生になって初めての試合だったので、自分の出来ることを練習からやるようにしていた。特にフットワークやサーブからの展開作りを練習していた。最後の東京都立大学との試合が印象に残っていて、慣れない相手で難しいところもあったが、ベンチの人達が励ましてくれたりサポートしてくれたので、結果は残念でしたが気持ちよくプレーすることができた。秋は今回出た課題を克服してより良いチームになれるようにして優勝を目指して頑張っていきたい」
【中山康 東謙人】