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2021.05.11
硬式野球部

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季2部リーグ 玉川大学戦

日時:4月9日

会場:バッティングパレス相石スタジアムひらつか


逆転でリーグ戦2勝目を挙げる!


大東大 002 020 000 |4

玉川大 021 000 000 |3


木村さん.JPG





▲好リリーフで勝利に貢献した木村

萩野さん.JPG





▲得点に絡む活躍を見せた萩野


試合展開

春季リーグ戦、負け越した中で迎えた玉川大学との第6戦。本学はリーグ戦初登板となる柴尾(社会3)が先発した。初回は無失点に抑えるも、2回には玉川大打線に2点を先制され、序盤は本学にとって苦しい展開となった。しかし、直後の3回表には、梅澤(法律3)、萩野(外語4)の連打を足がかりに2点を返し、すぐに同点とした。3回裏には1点を取られ、再び追う展開となるも、5回表には萩野(外語4)、宮川(スポ科3)らの4本のヒットと死球を絡め2点を獲得し、この試合初めてのリードする展開となった。その後は、5回からマウンドに上がった木村(経済4)が4イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、本学が主導権を握ったまま試合を進める。中盤から後半にかけては前半とは一転し、両チーム得点が入らないまま試合が進む。そして、9回には投手陣の軸である西川(国際4)が1イニングを三者凡退で完璧に抑え、本学は両チーム合計17本のヒットが放たれた乱打戦をものにし、春季リーグ戦2勝目を挙げた。


コメント


毛利志龍(国際4)

「先制されたが、落ち着いてプレーすることができていたから逆転勝利に結び付けることができた。下級生の出場について、いずれは戦力にならないといけない存在なので、下級生や調子の良い選手を使うということは、2年生や3年生にとっても良い事だと思う。打撃については獨協大学戦で負けてから打撃の各リーダーで話し合い、意識を変えたことで今回の結果に繋がっていると思うので、今後も続けていきたい。試合中には1つのエラーが命取り、一点の重みを知っている選手が多いので、「やれることをしっかりやろう」ということを常に伝えた。残りのリーグ戦3試合では気を抜かずに、多くの選手が経験を積みつつ、3試合を勝利で終えたい」


木村直斗(経済4)

「今日の序盤は負けていたので流れを変えられるようなピッチングをして勢いを付けられたらいいなと思っていた。リリーフ時には1点勝っていたので、そのまま守って流れを渡さないようなピッチングを心がけた。あまり状態は良くなかったが、気持ちで点を取られないようにと意識していた。良かった点は、ツーアウトでランナーを背負った場面があったが、そこで三振を取れたのが大きかったと思う。課題としては、ランナーが出てからボール球が多かったので、ランナーが出てから引き締めたピッチングをしたいと思う。残りのリーグ戦3試合では、3戦勝利を挙げ、秋に繋げたい」


萩野遼太郎(外語4)

「7回表にチームメイトが作ってくれた満塁のチャンスを生かせなかったが、リーグ戦で負け越している中で、まず勝てて良かった。個人的には、3回表のチャンスでヒットを放てたことが良かった。このリーグ戦では調子が悪かったが、バッティング練習でチャンスの場面など試合を想定して取り組んだことが、今日の結果に結びついたのではないかと思う。3回の内野安打については、普段のダッシュで最後まで走り抜けることを意識していたので内野安打に繋がったのではないかと考えている。今日は風が強い中での守備だったが、守備については特にコミュニケーションを取ることを大事にしている。それは試合だけでなく、練習からも意識し、試合中はレフトとライト含めた三人で毎球ごとに、スコアボード上にある旗を見て意思疎通を行っている。今後のリーグ戦では残りの3試合を全勝すれば、勝率5割以上になるのでそこを目指して今後の試合を戦っていきたい」


景山投手コーチ

「今日はピッチャーが総力戦で、頑張ってくれた結果が勝利に繋がったと思う。中継ぎで投げた松村、木村、西川ら今までリーグ戦で投げた投手が仕事をしてくれた。また、野手も打ってくれ、投打の噛み合った試合だった。好投した木村は、良い球、悪い球があったが自分の投球ができていた。打線はここぞという時に繋いでくれ、今日の試合で評価できる点だったと思う。今後のリーグ戦では来季のためにも相手チームの印象に残る試合をしていきたい」



【樺沢雄大/小山栞奈/竹内大】