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2021.10.03
硬式野球部

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季2部リーグ 城西大学戦

日時:10月2日(土)

会場:越谷市民球場


完封リレーで今季初勝利!


大東大 100 100  110  |4

城西大 000 000 000 |0


先発し、好投した西川(国際関係4)



試合展開

 台風一過の青空の下、秋季リーグをここまで2戦1敗1分としていた本学は城西大学との試合を行った。

   初回、先頭打者の後藤(文3)がレフトオーバーの二塁打で出塁すると3番の北澤(経済2)がレフトへタイムリーヒットを放ち、本学が1点を先制する。また、4回には2本のヒットでチャンスを作り、犠牲フライで追加点を奪いリードを広げた。

    一方、先発マウンドを託された西川(国際関係4)は力強い投球で凡打の山を築き上げる。6回を投げて許したヒットはわずかに2本、3塁を踏ませない好投で相手打線をゼロに抑えた。

   その後、本学の攻撃は7回、8回にそれぞれ1点を加えて相手を突き放した。

   また、西川に代わり、7回からのマウンドを松村(経済4)、木村(経済4)でつなぎ3投手による完封リレーで試合を締めくくった。

   投手陣の好投と野手陣の勝負強さが相まって本学が今季1勝目。次戦は10月9日(土)に行われる東京経済大学戦に臨む。今季こそ1部昇格を果たすべく、負けられない戦いに目が離せない。



毛利志龍(国際関係4)-主将

今日は上手く打線が繋がって大東らしい野球が出来た。打線についてはチャンスを想定して打撃練習に取り組むなど練習の成果がでた内容だった。完封した投手3人は経験豊富で信頼できるので、あとはどれだけ野手が点を取れるかがカギだった。次戦の東京経済大学戦は、城西大学戦のように守りに入らず攻める大東らしい試合をしていきたい。


西川英志(国際関係4)-先発し、6回無失点の好投

「野手陣が打って、投手陣がゼロに抑えたのでベストな試合だったと思う。大東は城西とライバルという意識があるので、その一戦に向けて、しっかり調整してゼロに抑えるという気持ちだった。(6回無失点、2塁踏ませずの好投について)今考えればそうだったんだなという感じ。自分と2番手の松村、3番手の木村はいつも切磋琢磨してやってきている。「完封リレーしよう」と試合前に3人で話してたので、有言実行できてよかった次戦も負けられない試合なので、勝つことだけを考えて臨みたい」


木村直斗(経済4)-8、9回を投げ2回無失点

「これまでは1敗1分と苦しい状況の中だったものの、先制でき、投手陣も好投していたので何とか勝利したいと思っていた。先に投げていた西川、松村とは特に切磋琢磨してきて、「どこかで3人で完封したいね」と話していたので実現してよかった。打線からは何とか点を取るという気持ちが伝わってきて、投手陣の頑張る要因になった。次戦も勝って繋げ、少しでも長く試合がしたい」


北澤侑樹(経済2)-2打点の活躍

「春は城西に負けていたので、負けられない思いがあった。相手はすごく強いチームだが、屈せずに頑張っていけたと思う。得点圏にランナーを置いた場面では深いことは考えずに、ただ返そうという気持ちだった。タイムリーの場面は緊張していてあまり覚えていないが、強く振り抜いた。1部昇格もまだ諦めてないので、次の東京経済大学戦に勝って1部に行きたい」



樺沢雄大/小山栞奈