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春季リーグ戦閉幕。息つまる投手戦をサヨナラ押し出し四球で制す!
日時:2022年5月15日(日) 12:20〜
会場:越谷市民球場
対戦相手:足利大学
足利大 000 000 000 | 0
大東大 000 000 001× | 1
バッテリー
中川、伊勢川、柴尾、高内、〇山口直ー山田草、小林陸
スターティングメンバー
1 三 宗像 将②
2 中 聲高 太陽③
3 右 荻原 大輝②
4 指 森本 修都②
5 一 福室 和希④
6 遊 細呂木 健③
7 二 小町 竜梧④
8 左 梅澤 修二④
9 捕 山田 草平③
投 中川 竜哉②
首都大学野球春季リーグ戦、ここまで8試合2勝6敗の本学が最終戦を迎えた。本学も、対する足利大学も投手陣が粘投し、最終回までゼロを並べる投手戦を本学が制した。
本学先発の中川竜哉(社会2)は初回からテンポよく打者を打ち取り、5回を投げて被安打1、無失点と試合をつくった。6回からは1イニングずつ小刻みな継投で、それぞれ無失点に抑えて相手を封じた。
攻撃では、後半は代打や代走を送り、初出場の選手を含む延べ18人を起用。毎回のように走者を出すが本塁は遠かった。しかし0-0の9回裏、先頭の4番・森本修都(経営2)が中前打で出塁すると四球と失策で無死満塁の好機を迎える。そして途中出場の天野昴(文4)が四球を選んで押し出しとなり3塁走者が帰還。本学のサヨナラ勝利となった。
一同は既に秋を見ている。春の全ての経験を力に変えて前進していく。
先発で好投した中川
稲垣 宏汰 主将(4)
両チーム膠着した同じような展開だったが、最後、先頭の森本が出塁したのが勝てた要因だったと思う。ピッチャーも頑張ってくれたし、守備も悪くなかったので良かった。リーグを振り返って力不足を感じている。秋は、ピッチャーは3点以内に抑えて、野手は5点取れるように、圧倒的な打力を付けて秋に臨みたい。
中川 竜哉(2)-5回1安打無失点
チームが点を取ってくれるまで粘って投げるという目標を立てて、テンポ良く投げられた。今季3回登板した中で1番良かった。チームに点が入るまで粘って投げることが先発の役目だと思っているので、秋季は体づくりをして今日のような投手戦になっても自分が9回まで投げ切れるような気持ちと体力を作りたい。
監物 靖浩 監督
新戦力を1人でも増やしたい、またチーム内での競争させたいということもあり、経験も含めて可能性のある選手を優先的に起用した。色んな選手が小さいチャンスを生かしながら力に変えてくれれば、この夏頑張れる材料になるのでそういう意味では大きかったかな。秋は圧倒的に優勝して入れ替え戦で勝つだけです。
【小山栞奈】