スポーツ大東編集部

大リードで白星奪取

対戦日　2022年6月11日(土)

キックオフ　14:45

　　↑試合前に気合いを入れ円陣する本学サッカー部　

試合結果　大東文化大学9-1日本大学文理学部

　東京都大学サッカーリーグ戦2部11節が行われた。本学は現在首位に位置しており、このままいくと1部リーグへ返り咲くことができる。非常に芝の状況が悪い中、それに勝るような選手同士の熱いぶつかり合いが見られた。

　本学サッカー部は序盤から終盤まで点を取る動きを緩めなかった。前半開始10分で本学MFの田中征吾がゴールを決める。そして僅か2分後にまたも田中がゴールを決め、チームとしての流れを作り出した。その後一点を返されるも、そこから攻守隙のない動きを見せ、前半を4-1で終える。後半もチャンスを逃さない本学の猛攻は止まらず、5点の追加点を挙げながらも失点を許さず試合を9-1で終えた。

　次戦は本リーグ2位の東京大学との対戦となり、ここで勝てば首位の座が更に近づいてくる。本学サッカー部の更なる勝利に期待がかかる。

監督の鈴木はこう語る。

「芝状況が悪い中、本学の選手の方が相手よりもたくさん走っていた。次戦の東京大学はまだ敗戦がなく上位同士の直接対決となるので結構気合が入っている。」

本試合のMVPに選ばれた田中はこう語る。

「ピッチ状況がだいぶ悪いので、大事にパスやシュートを繋いでいくことを意識した。ゲームの入りで立ち上がりの二点を取れたことは非常に大きかった。」

【黒沢開理】