最新ニュース
【陸上競技部短距離】国立競技場でみんなでつなごうリレーフェスティバル2022(リレフェス)・第106回日本陸上競技選手権大会・リレー競技
10月1.2日に東京・国立競技場でみんなでつなごうリレーフェスティバル2022(リレフェス)・第106回日本陸上競技選手権大会・リレー競技が行われた。本学は男子4×100mリレーにおいて39.05秒で優勝を飾った。
全カレでは5位と悔しい結果に終わった本学。今大会はリベンジを果たし、日本一を取ることを掲げ挑んだ。予選で1走だった齋藤(スポ科4)は「最後のリレーそして1年ぶりの1 走だったので、スタート前は緊張していました。しかし、いい意味で緊張が身体のリラックスにつながり無駄のない動きでスタートを切ることができました」と振り返り、また決勝進出が決まった時については「優勝するのが目標だったので決勝はいくと思っていましたが、自分が出るリレーでうまくいったことがほぼなかったので、正直ホッとしました」と話した。
1走から2走、2走から3走のバトンパスが綺麗に決まった。このときのことを守は「丁寧に一発でバトンを渡すことを意識していました。」と振り返った。3走から4走へのバトンパス、隣を走っていた東海大学(2位)とほぼ同時にバトンが渡る。この接戦の時のことを4走の假屋は「集中力を高めて、ゴールに向かって真っ直ぐ走ることしか考えていませんでした」と話す。結果、東海大学を破り、本学が優勝した。優勝について佐藤真太郎監督は「選手たちが100%に近い力を発揮してくれたことが非常に嬉しかった。4年ぶり2回目の日本選手権リレー優勝となるが、結果を残し続けることは非常に難しい。学生たちが自信を持って、チームの可能性を信じて取り組み続けたことに大きな意味と意義を感じた」と語った。
@陸上競技部短距離
監督、選手コメント
佐藤真太郎監督
リレーはチームプレーです。今回走ったメンバーの力はもちろん、走れなかったメンバーやマネージャー、トレーナー、応援いただける人たちの力の方向が一致していたから勝つことができました。大学関係各位と応援を頂いた方々に心よりお礼申し上げます。2位の東海大とは実に0.06秒差、0.1秒にも満たない差でした。支えた力の何か1つでも欠けては達成し得なかったことと思います。これからも0.01秒を削り出して、日本一のリレーチームであり続けられるよう、そして個人種目で日本代表を輩出できるように努めて参ります。今後とも陸上競技部をよろしくお願いいたします。
決勝1走 深川真平(スポ科3)
今大会で優勝できたことは嬉しいですが、まだ大東文化が日本インカレを4継で優勝したことはないので来年は日本インカレで優勝したいです。
決勝2走 守祐陽(現経1)
予選から修正する部分がたくさんあり、しっかり修正できれば優勝できると思っていましたが、4走に先頭でバトンが渡ったとき、少し驚きもありました。4年生の先輩方と走る最後のリレーだったので優勝することができてとてもいい思い出になりました。
入学したころから4年生の先輩方が日本一をとりたいと仰っていたのでそれを一緒に達成することができ、うれしい気持ちでいっぱいです。
決勝3走 平野翔大(スポ科4)
なかなか勝てない時期が続いており、ようやく掴んだ日本一だったのですごく嬉しかった。高校3年時の知っている強い大東文化を自分たちの代で作り上げることが出来ました。リレーメンバー4人だけでなく、部員・スタッフ全員が日本一を目指しているのが伝わっていた。最後までめげること無く挑んだ短距離ブロック全員で掴み取った日本一です。皆んなに感謝の気持ちでいっぱいです。この思いを、今度は後輩たちが引き継ぎ、常勝できるチームが作られていけばもっと嬉しいです。
決勝4走 假屋直幹(スポ科4)
入学前、白石黄良々先輩たちが日本選手権リレーを優勝されました。その背中を見て、入学をし、日本一を目標に4年間努力を続けてきました。なかなか結果が出せない日々が続きましたが、少しずつ自己ベストを更新したり、今年は関東インカレ一部昇格にも貢献することができました。全日本インカレでは、4×100mRで5位と悔しい思いをしましたが、その1か月後の日本選手権リレーで必ず勝つと意気込んで挑んだ大会でした。結果としては入学前に夢見た優勝を成し遂げることができ、良い形で4年間を締め括る事ができました。
1人では絶対に成し遂げることが出来なかったと思います。佐藤先生をはじめ、スタッフのサポートやここまで一緒に練習をしてきた部員にも感謝の気持ちでいっぱいです。
【岩崎美侑】