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2022.12.14
男子バスケットボール部

[男子バスケットボール部] 第74回全日本大学バスケットボール選手権大会 3位決定戦

4年生最後の試合を勝利で

日時 12月11日(日)

 会場 国立代々木第二体育館 

試合結果   

大東文化大学 日本大学  

   15-1Q- 9  

    19-2Q- 10  

    9-3Q- 8  

  18-4Q- 20    

  61-47

 

第74回全日本大学バスケットボール選手権大会の3位決定戦が行われた。3位決定戦ではリーグ戦2巡目で勝利を収めた日本大学との対戦となった。

 第1Q、相手に得点を許し試合が始まる。しかし、着実に得点を重ね、15-9で第1Qを終える。 第2Q、#6 中川が3Pからリードを広げていく。本学は第2Qだけで3本の3Pを決めリードを15点に広げ前半を終えた。 

後半第3Qでは、互いに譲らず、43-27で第4Qへ。 第4Q、#4 菊地が2本の3Pを決め勢いに乗る。最後のプレー試合で引退を迎えた4年生全員がコートへ。

結果は 61-47で本学が勝利し、第74回全日本大学バスケットボール選手権大会を3位で幕を下ろした。 優秀選手賞には本学から#12 中村が選ばれた。

 4年生全員から新チームには優勝して欲しいとコメントがあった。4年生の思いを受け継いだ新チームの活躍に注目したい。 

コメント 

西尾 吉弘 監督 

昨日の負けを切り替えて挑んでくれたと思う。4年生はコロナで我慢することが多かったのでいつも以上にいろんな経験をしたと思う。次のステージに進んでもこの経験を活かして頑張ってもらいたい。この大会でだめなところがハッキリしたので、その辺をしっかり明日から準備して3位で終わった悔しさを晴らしててっぺんをとりたいと思う。 

中村 拓人 (スポ科4) 

最後勝てたのがよかったが目標としていた優勝だったので嬉しい気持ちもあるが、決勝のコートに立てていないことに悔しさを感じる。元々Aチームにいた同期が多かったが、インカレのメンバーに入れなかった人もいたのでその人たちの思いをインカレメンバー4人の中でみんなのために頑張ろうと話した。同期はかけがえのない存在だ。

 高島 紳司 (スポ科4) 

自分は怪我をしてしまったが、チームとして最後の試合だったのでやるべきことをやろうという話をしていた。それができて点数も開いたのでよかったです。いいこともあったけれど苦しいことの方が長かった。学ぶものも多かったので充実した4年間になった。4年生には4年間一緒に戦ってくれて本当に感謝していますし、同期がいなければ今の自分もいないと思うので本当に感謝している。 

中川 祥一郎 (経済4) 

前半からずっとリードが続いていて、途中危ない流れになったが、チーム全体でディフェンスをしようとなって40分間続けて勝てたことがよかった。楽しくできた試合だった。苦しい時もあったけれど最後にいい思い出が作れてよかったです。同期には迷惑もかけてしまったと思いますが本当に楽しい4年間でした。 

吉田 敬陽 (スポ科4)

 昨日、白鷗大学に負けてしまってとても悔しかったけれど、もう一度チームで引きしめて最後勝って終わって良かった。個人的に、今シーズン始まる時に心が折れそうになってBチームに行ったが、スタッフ含め選手の皆が声をかけてくれた。大東の一人としてプレーをできたことが印象強よい。4年生として下級生にいろいろなものを残せたのでよかった。プロに行ったり、みんな進む道が違うけれど自分もそれに負けないように頑張りたいと思う。 

土屋 和徳 学生コーチ(英米4) 

この一年間やってきたことが全て出た試合だったと思う。最後まで引っ張ってきた4年生も、リーグ戦まで頑張ってきた4年生もチーム全体がまとまったいい試合だった。4年生はどちらかというと下級生から試合に出ている選手が多くはなく、苦しい4年間だったと思うが我慢して最後までやりきってくれたのが感謝したいことばかり。下級生の頃に相手の対策やスカウティングにきつい部分があったが、最終学年になった時に西尾さんに信頼して自分の案を聞いてくれた。苦しかったことよりも楽しかったことしか思い出せない。 

菊地 広人 (スポ科3) 

昨日から切り替えて、勝って4年生を終わらせてあげようということで、出だしからエナジーを出して良い流れのまま全員出場して終われたので良い試合だった。4年生には本当に感謝しかない。リーグ戦や自分が調子悪い時にずっと声をかけてくれたり、カバーしてくれた。インカレでも苦しい時に必ず4年生がプレーで魅せてくれた。3位になれたの4年生の力だと思う。今まで下級生中心のチームだったので、その経験を生かしていきたい。下級生の能力が高いので誰かに合わせるより沢山の能力をまとめて一つの方向に持っていきたい。 

塚本 智裕 (スポ科1) 

今日の試合は4年生が最後というところで、自分も4年生が最後に勝って終われるように意識した。今大会は自分のプレーがダメで、先輩に助けてもらった部分が多かった。今日も最初にシュートを決めたがその後なかなか出来なかったので悔しい試合だった。4年生全員に感謝している。特に同じポジションの中村拓人先輩には本当に練習から色々な経験を体感して刺激を貰えたので感謝しかない。4年生全員、声をかけてくれたり優しい部分が沢山あったので本当に感謝しています。今年できなかった優勝をチーム全体で引きしめて、次は絶対優勝したいと思っている。 


【岡野光来】