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スマイルサンドイッチ作戦で
富士の頂を目指す
本日、2022全日本大学女子選抜駅伝競走（富士山女子駅伝）の開会式が行われた。
明日開催される2022全日本大学女子選抜駅伝競走（富士山女子駅伝）は静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4kmのコースで行われる。
明日のレースに向けての意気込みを主将と監督に取材した。
主将･監督コメント
吉村 玲美(スポ科4)
このチームで戦えるのは明日がほんとに最後ということで、みんな全日本以上にやる気を増してきているというのは、日々の練習から感じています。今日最終刺激を入れましたが、今までにないぐらい良い仕上がりなので、明日は全日本のリベンジといいますか、全日本で4位という結果だったので、その結果を越えられるように私達も頑張りたいです。
外園 隆 監督
全日本駅伝後に2番から4番へと落ちてしまったねと言われるが、毎年大砲がいる訳でもなく、大東文化大学がワンランク上に上がるための今だと思う。富士山では来年につながるレースというのを考えた中で、スマイルサンドイッチ作戦という4年生の吉村と山賀を1区と7区にして、真ん中の下級生をサンドイッチのように守る配置で挑む。優勝したいという気持ちは変わらないが、名城大学さんの完全優勝を背中を見せて走る吉村の1区と、3度目の山登りとなる山賀が走る7区では絶対に譲らないという気持ちで望む。流れで誰が何秒ということよりもトップから飛び出して、1区から4区のスピード区間をみんなで頑張って、5区で耐えて6区、7区へとつなげ自分を信じ仲間を信じて走る。他大学に惑わされずに自分たちの走りができるかが鍵となる。選手と自分が作った目標記録が5秒しか変わらないので、コースを理解して予想していると感じている。しっかり走れば3位までには入れるので表彰台を目指して走って欲しい。
↑プレスインタビュー中の外園監督
↑開会式の様子
【岩﨑美侑･内川可南子･岡野光来】
