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今年度最後のレース
トラックシーズンに向けて好発進
3月12日(日)に第26回日本学生ハーフマラソン選手権大会が陸上自衛隊立川駐屯地滑走路、国営昭和記念公園とその外周道路で行われた。
今大会は8月に中国･成都で開催されるFISU ワールドユニバーシティゲームズ日本代表選手選考競技会も兼ねており、 大学三大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)で活躍した選手をはじめとした学生ランナーが多く出場した。箱根駅伝後、はじめての大会となった今大会、本学からは9名がレースに臨み、箱根駅伝で健闘した久保田徹(国際関係3)、入濵輝大(社経1)、佐竹勇樹(スポ科3)や箱根駅伝にエントリーはされていたが当日変更で出走が叶わなかった西川千青(スポ科2)が自己ベストを更新してゴールした。各々課題や収穫を見つけ出す大会となった。
▲チームトップの快走をみせた久保田
▲逃げる入濵(前)、追いかける西川(奥)
14kｍ～20ｋｍ付近では入濵を追う形だった西川はほぼ同着でゴール。レース終了後、西川は「当日変更されてもこれぐらいの力はあるんだぞというのを見せたいと思って今日のレースに挑みました」と話した。
選手コメント
久保田徹(国際関係3)
今大会は1時間3分を切るペースを目標にしていました。初めの10kmは29分40秒ぐらいで余裕をもって速くいけたが後半の10kmで少しタイムが落ちてしまって1時間3分12秒という結果になってしまい、最後ペースを上げられないことが課題だと感じたので予選会前に改善したいです。今年は関東インカレにも出場する予定なので、その中で入賞を目指したいと思います。全日本予選会が前期の中で大きな目標になってくるので、昨年は日本人2番だったので日本人トップを狙えるようにレースをしていきたいです。
入濵輝大(社経1)
1時間2分台を出すという目標でした。目標は達成できませんでしたが、収穫のあるレースになったと思います。チャレンジするという意味で前の先頭集団につくというレースプランだったのですが、13km地点付近で差し込みがきてしまって離れてしまいました。1年通して自分でいうのもあれなのですが、かなり成長できたと自分で思っているので、これを継続できるようにしていきたいと思います。これからはトラックシーズンに入るので関東インカレに出場して入賞に絡めるように力をつけていきたいです。
西川千青(スポ科2)
今日は自分の中で大事なレースだと思っていたので、前半から攻めて後半動かなくなっても何か得られたらいいなと思ってレースを進めました。結果として前半突っ込んだ割には後半でしっかり体を動かせたというのと粘りがあった走りができたのはいい収穫だったと思います。5000ｍで13分45秒、10000ｍで28分30秒台というのを目標にして、チームでも主力として走れるように怪我無く頑張っていきたいです。
| ▼ハーフマラソンの部(大学生男子) | |||
| 着順 | 氏名 | 学科学年 | タイム |
| 16 | 久保田徹 | 国際関係3 | 1:03:12 |
| 31 | 入濵輝大 | 社経１ | 1:03:36 |
| 32 | 西川千青 | スポ科２ | 1:03:37 |
| 88 | 佐竹勇樹 | スポ科３ | 1:04:35 |
| 97 | 大谷章紘 | 国際関係2 | 1:04:45 |
| 154 | 菊地駿介 | 国際関係3 | 1:05:27 |
| 289 | 長島玲音 | 社経3 | 1:06:44 |
| 362 | 小田恭平 | 法2 | 1:07:24 |
| 835 | 鷹谷雅久 | 経営3 | 1:15:11 |
| DNS | 佐々木真人 | 経営2 | |
| DNS | 西代雄豪 | 国際文化2 | |
| DNS | 中澤優希 | 経済2 | |
| DNS | 小野翔太郎 | 国際関係1 | |
| DNS | 戸田優真 | 経営1 | |
※赤字は自己ベスト更新
【内川可南子・岩﨑美侑・岡野光来】
