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フルセットを制し4連勝 2部完全勝利に勢いづく
日時:4月23日(日)
会場:神奈川大学横浜キャンパス13号館
本学 江戸川大学
結果:第1セット 25 15
第2セット 25 14
第3セット 22 25
第4セット 22 25
第5セット 15 10
セット数 3 2
昨年度秋季リーグの入れ替え戦で1部昇格できず2部残留となった本学。「今年の目標は女子2部で完全優勝し、1部へ返り咲くこと」と話した久保木若菜主将を中心にフルセットまでもつれ込んだが、セットカウント3−2で勝利した。
本学の先制から始まり、相手の守備をものともしないスピードある攻撃で同点になることなく安定したプレーで第1セットを取った。勢いづいた第2セットは主将の1久保木若菜(スポ科4)と13杉山菜摘(国際関係3)のアタックで得点を量産。攻撃だけでなくしぶといブロックで相手のミスを誘った。メンバー交代でコートに立った26横木亜由美(スポ科1)の得点や22白瀬真悠(スポ科2)のサービスエースで相手を寄せつけず第2セットも奪った。
勝負は簡単に決まらなかった。第3セットでアタックとブロックの両方で得点を重ねてきた本学のリズムが崩れる。これまでとは打って変わってサーブレシーブでミスを連続し、少しずつ点差が開き、本学が追いかける流れとなった。22-22と同点になるもののリードできず、相手校の安定したレシーブから得点に繋げる集中力と本学のブロックを弾くほどの威力ある攻めに押し切られ22-25の僅差で第3セットを落とした。
完全に主導権が奪われてしまった第4セット。相手校の勢いが止まらず5点差が縮まらない中で1久保木のアタックが3度目の正直で1点をとり、そこから11-14の3点差まで追い詰めたが、ネット際の押し合いや、攻撃パターンが読まれたような守備に翻弄されセットカウント2−2となった。
最終セットでは張り詰めた空気の中1久保木が先制得点を挙げた。その後相手校のブロックやレシーブに慣れてきた本学が強みである決定打で確実に得点し15-10で勝利した。
次の試合は4月29日、対戦相手は都留科大学でリーグ後半戦に差し掛かる一戦。本学が強みを発揮し弾みをつけて2部完全優勝に期待が高まる。
コメント
主将 久保木若菜(スポ科4)
この春季リーグで2部完全優勝をして1部に上がることが目標です。今年もセンターが大きくレフトは小さいが打力のある子が多く、決定打もあり拾うこともできるところが自分たちの強み。調子が良かったように見えるが、昨日で気持ちが抜けてしまい今日の3セット目で取れたはずのセットを落としたのでその油断を無くしていきたい。3セット目で取られてもメンバーを変更し、勢いをつけて4セット目に臨んだ。途中出場の1年生2人(26横木亜由美、28渡邉織)が活躍してくれて良かった。特にサーブレシーブを強化して自分たちのバレーを徹底して試合をしていきたい。
【内川可南子・中山康】