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2023.04.23
男子サッカー部

【男子サッカー部】第一回関東大学男子サッカーリーグ戦 東京・神奈川ブロック 第4節 対武蔵大学

掴んだ粘り勝ち

  △ようやくゴールを決め、喜ぶ本学サッカー部

 第一回関東大学男子サッカーリーグ戦の第4節が、4月23日に行われた。今回の対戦相手である武蔵大学は、前年度に本学と同じく、2部から上がってきたいわばライバルである。本学が1位通過に対し武蔵大学は6位と、格下ではあるが、それでも後半40分まで油断できない試合であったが、結果は1-0で本学の勝利となった。

 前半は開始から終了まで左サイドを活かした立ち回りを行う本学。しかし、相手の武蔵大学もそれを読んでいたのか、すぐさま左にマークを多くつけ、戦力が膠着した時間が続く。それでも本学はボールを長い時間支配していた。コーナーからのヘディングチャンスが続くも決めきれず。前半終了となった。

 後半開始前、監督は一度選手を集め、この後攻撃に重きを置くことを選手に伝え、士気をあげた。さあ後半開始だ。開始後から後半20分ごろまではやはりせめぎ合いが続くが、危ない瞬間もあったが、そこはキャプテンである清水(スポ科4)のディフェンスによって防がれる。

 ここで監督の采配タイムが来た。後半25分ごろ、一度に2人の交代を行なったのだ。のちに監督は、「このタイミングで攻め切るため、攻撃的な選手を2人交代した。彼らの攻めがここで活きると考えた」と語った。

 するとチーム全体が変化。コーナーキックからのチャンスやカウンターと、全体がバランスからアタックへ転じた。それが功をなしたか後半41分、74番から放たれたシュートがようやくネットを揺らし、1-0となった。本学の勝利が決定したような瞬間だった。熱が入っていた応援も最高潮になり、そのまま試合終了。1-0で本学の勝利となった。 (黒沢開理、東謙人、星野裕太郎)