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7年ぶり4度目の優勝
9月30日に印西市千葉ニュータウン周回コースで第29回関東大学女子駅伝対校選手権大会が行われた。
今大会の上位3校(大東大、拓大、日体大、城西大を除く)は10月29日に行われる第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会に参加することができる。本学は既に第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会のシード権を獲得している中での参加となり、2016年以来7年ぶり4度目の優勝を1時間52分25秒というタイムで飾った。
1区を担当したのは全カレ女子1500mで2位だった吉井 優唯(スポ科1)。3位で2区の藤原 唯奈(スポ科3)にタスキを渡す。藤原は2人を抜かし1位に順位をあげる。
3区サラ ワンジル(外英1)は1位でタスキを受け取ると誰も背中につかせず、首位独走のまま4区蔦野 萌々香(スポ科1)にタスキ渡す。蔦野、5区野田 真理耶(スポ科1)が後続との差を更に広げ、6区の駅伝主将の四元 桃奈(スポ科3)にタスキを託した。四元はリードを保ちつつ、ゴールテープを切った。
【競技結果】
総合タイム
1区(4.3km) 吉井 優唯(スポ科1) 13分44秒 区間3位 ☆区間記録タイ
2区(3.0km) 藤原 唯奈(スポ科3) 9分30秒 区間1位 ☆区間記録タイ
3区(8.6km) サラ ワンジル(外英1) 28分14秒 区間2位 ☆区間新記録
4区(5.6km) 蔦野 萌々香(スポ科1) 18分16秒 区間1位 ☆区間新記録
5区(7.3km) 野田 真理耶(スポ科1) 24分13秒 区間1位 ☆区間新記録
6区(5.6km) 四元 桃奈(スポ科3) 18分28秒 区間1位 ☆区間新記録
【監督・選手コメント】
外園隆監督
今回は優勝しないといけない状況で、全カレの疲れを抜きつつ調整することが難しかった。特にサラが今回納得のいく走りができないと思っていたので、他のメンバーがサラの分をカバーしてくれて本当の意味での全員駅伝ができた。今日は仙台の全日本での適材適所を発掘するためにも、優勝するために配置を考えた。全日本で優勝できるように練習していきたいと思う。
1区 吉井 優唯(スポ科1)
今回初レースで緊張していたのですが、チャレンジする気持ちを持って走りました。
全日本では長い距離への苦手意識をなくして自分が区間賞を取ってチームとしても力をつけて、優勝したいと思います。
2区 藤原 唯奈(スポ科3)
1区からの流れを更に勢いづけて3区のサラにタスキを渡すことを目標にしていました。また、3kmという短い区間なので全てしっかり出し切ろうと思い、最初から攻めの姿勢で自分の全力を出し切ることができました。
関東大学女子駅伝は全日本女子大学駅伝の前哨戦なので絶対1位で勝ち切ることをチームの目標にしていました。100点のレースかと言われればそうでは無いですが、今のチームにとって凄いプラスの結果となったので1人1人走りを見直して全日本では更に成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います。
3区 サラ ワンジル(外英1)
体のコンディションがパーフェクトではなかったがしっかり頑張ることができた。疲労をしっかり取って全日本では優勝を意識して頑張ります。
4区 蔦野 萌々香(スポ科1)
初めての大学駅伝で5.6kmをチームによって大切な区間で、チームに勢いをつけることを目標にしていました。実際走っている時、ずっと応援が聞こえていて、力を沢山貰えて嬉しかったです。
目標としてたタイムには届かなかったのですが、区間賞と区間新記録を取って、チームに勢いをつけられて良かったと思います。
あと1ヶ月しかないですが、その期間で出来る自分にプラスになることを見つけて、今よりさらにレベルアップして、全日本では自分の納得のいく走りをして、個人では区間賞、チームでは優勝を目標に頑張ります。
5区 野田 真理耶(スポ科1)
1区からいい流れを作ってくれて、そこから2区、3区、4区とみんな区間タイや区間新という成績で走ってくれました。私もその勢いで頑張って走ろうと思ったのですが、あまり足が動かなくていい走りができませんでした。でも、優勝に繋げる走りができたのは良かったと思います。
大学100周年という節目の年なので、必ず連覇している名城大学に勝って初優勝をしたいと思います
6区 四元 桃奈(スポ科3)
アンカーという立ち位置で少し走る前は不安などもあったが1〜5区の人が差をつけてきてくれてのびのび走ることができた。全日本では絶対に優勝はするという気持ちであと1ヶ月みんなで調子を上げていきたい。
【内川可南子・岩﨑美侑・東謙人・上野エミルハン勇輝・星野裕太郎】