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2023.10.14
陸上競技部男子長距離

【陸上競技部男子長距離】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会

2年連続1位通過 52回目の箱根路へ


第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 が10月14日に陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園で行われた。本学は上位10名のタイムが10時間33分39秒だったため、1位で箱根本戦への出場が決まった。

10km地点では8位相当に位置付けていたが、15kmで4位17.4kmでは2位と着実に順位を上げた本学。6月17日に行われた全日本駅伝の選考会で、本学トップの記録で全日本出場に貢献したピーター・ワンジル(国際文化3)は、15km地点でチーム最下位となりブレーキがかかる。久保田徹(国際文化4)や菊地駿介(国際関係4)らが集団でチームを引っ張り、西川千青(スポ科3)がチームトップでフィニッシュした。


【監督・選手コメント】

真名子圭監督

今回は明確な順位の目標はなく、チャレンジした中で10位以内であれば何番でも構わないと言っていた。その中で1番だったというのは本選に向けてプラス材料になったと思う。全日本大学駅伝でシード権を取る事が箱根本選のシード権獲得に繋がると思うので、シード権をとって箱根本選へいい流れをつくりたい。

主将 松村晴生(社経4) 

今年の目標は去年を超えることだったので7分間記録を縮められてよかったと思う。しかし、ピーターなど課題が見える部分もあるので、そういうところは箱根で立て直していきたい。今年は、自分自身は10番手集団で行くと監督に言われたので自分に余裕を持て、ピーターが速度を落としても焦らずに自分のペースを保つことができた。チームが今大会で通過するということを目標にして、その目標を達成出来たのでよかった。全日本駅伝も箱根駅伝もシードを取れることを目標にしてきたので、それを達成できるようにしていきたい。

菊地駿介(国際関係4)

チームとして予選会1位を狙っていた。個人としては自分の仕事を全うすることを目標にした。Bチームでペースランニングを行うという指示だったけれど、早いタイミングでピーターが離れてしまったのでタイムを稼ぎに行かなければいけないなと言うところで、集団から出て積極的に行うことができた。チームとしてはシード権を獲得することが目標。去年自分が悔しい思いをしたので全日本では区間上位で来れるように走りたい。

佐竹勇樹(スポ科4)

チームの設定通りに走れたのでそこは良かったが、まだまだチーム内での順位が下の方だったので、練習で改善していきたい。レース前の目標は前半は1km3分くらい、公園入ってからの後半はペースが落ちると思っていたので粘ろうと思った。チームとしてはしっかり予選を必ず通過し、箱根駅伝本戦でのシードを獲得していきたいと話していたので、まずは通過して良かった。全日本大学駅伝と箱根駅伝、両方のシード権獲得をチームとして目指しているので、少しでも貢献できる走りをしたいと思う

久保田 徹(国際関係4)

チームとしては1位通過を目標としていた。監督からチャレンジしようと言われていたので日本人一位を目標にしていたが達成することができなかったのでそこは悔しい。目標の1時間2分40秒は達成できたのでよかった。昨年のチームを超えるというチームとしての目標を達成できた状態で箱根に臨めるのはいいことだと思う。去年箱根で1区15位と悔しい結果に終わってしまったので今年はしっかりとチームに貢献していきたい。

長島玲音(社経4)

今回は後ろでみんなを支えながら、誰かが攻めた走りをしてペースが落ちてきた選手をカバーする走りをすると監督から言われていました。最後の箱根へ状態を上げていって、しっかりいい走りができるようにこれから頑張っていきたい。

西川千青(スポ科3)

今日は日本人トップを狙っていた。結果としては日本人5位だったが、レースの内容はすごくよかったと思う。監督からは日本人先頭の集団で走って欲しいと伝えられた。全日本駅伝にはこの状態を今以上に上げていって臨みたい。箱根駅伝では1区を走りたいと思っているので1区の区間賞を目指したい。

西代雄豪(国際文化3)

集団をひっぱって、後半はペースを上げてしっかりチャレンジしてこうと思って走っていた。2週間前の体調不良で調整が難しかったが、最低限の走りはできたと思う。昨年の全日本駅伝では本選のレベルの高さを感じたので、今年は自分たちもしっかり闘えるように残り3週間調整していきたい。

大谷 章紘(国際関係3)

監督が、今回は順位ではなく箱根本戦を意識したペースで勝負ということを言っていたので、一定のペースで行くんじゃなくて、自分で勝負するっていうことを行った。目標として、自分が目標としてた63分30秒切りは達成できたので本戦への自信にも繋がった。全日本駅伝については、去年も出てたので、それを超える走りをしたいと思っている。箱根駅伝は、去年も9区を走ってそのときは本当に余裕がない状態で走っていたので、今回は楽しみつつ、去年以上の力を出して走りたいと思う。

小田恭平(法3)

今日は失敗しないという自信を持ってスタートラインに経つことができた。

自分は第2集団で、西代と大谷が途中まで引っ張ってくれてそれに着く形で15キロ以降上げられたらあげるというプランだった。しっかりと最後の5キロで上げることができたのでプラン道理に走れた。チームの目標がシードなので出走する8番以内に入ってシードに貢献したい。

ピーター・ワンジル(国際文化3)

最初の5キロは走りやすかったが前太腿が少し痛かった。10キロまですごく痛くて辛かったのでこれ以上は走れないと思った。レース前、監督から自分でペースを段々上げていこうとアドバイスをもらっていて、自分のベストの走りをしたいと思ったが、レース中に怪我してしまったので出来なかったのが残念。この後の2つの駅伝は怪我がどのくらいか分からないから、出場できるかも分からない。まずは治すことを優先に考えていきたい。

入濵輝大(社経2)

チームが目標の1位通過ができ満足しているが、個人として先頭集団で勝負出来なかったのは悔しい。個人としては去年の自分のタイムを超えることを目標にして走っていました。去年自分も出場した全日本大学駅伝は個人としてもチームとしてもあまり良い成績では無かったので、上位の大学と良い勝負ができるようにしたい。

棟方一楽(スポ科1)

公園内に入ったら先輩たちのグループから離れてしまったが他大学のグループに食らいついていけた。ラスト1キロで自分の納得のいく様な走りはできなかったが全体を通すと今日の走りには満足している。監督から63分55秒を提示されていて無事達成できてよかった。箱根駅伝は中1からの夢で第100回大会ということもあり出走したい。



【競技結果】

総合結果  10時間33分39秒 1位

【個人結果】

西川千青(スポ科3) 1:02:19 15位

久保田徹(国際関係4) 1:02:23 16位

菊地駿介(国際関係4) 1:02:28 23位

入濵輝大(社経2) 1:03:10 51位

大谷章紘(国際関係3) 1:03:20 57位

小田恭平(法3) 1:03:35 65位

棟方一楽(スポ科1) 1:03:44 78位

佐竹勇樹(スポ科4) 1:03:46 83位

西代雄豪(国際文化3) 1:04:01 113位

松村晴生(社経4) 1:04:53 211位

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長島玲音(社経4) 1:05:08 232位

ピーター・ワンジル(国際文化3) DNF

照井海翔(経営2) DNS

庄司瑞輝(現経1) DNS



【岩﨑美侑・岡野光来・黒沢開理・上野エミルハン勇輝・大川真・星野裕太郎・中山康】