最新ニュース
中川の奪三振ショーで開幕戦を勝利で飾る
日程:2024年4月6日(土)
会場:飯能市民球場
対戦校:成城大学
大東 100 002 002=5
成城 000 100 011=3
本日より開幕した2024年度首都大学野球春季リーグ戦。本学は初戦の成城大学相手に見事勝利。幸先の良いスタートとなった。
初回、2番の荻原大輝(スポ科4)が右前安打で出塁すると、直後の3番篠木隆馬(社会4)が中堅手の頭上を越す二塁打を放ち、本学が先制する。先発を任された中川竜哉(社会4)は、初回から奪三振を積み重ね、3回終了時点で7奪三振と成城打線を寄せ付けない。
4回に同点に追いつかれ、打線も中々チャンスを作れない苦しい時間が続いたが、6回に1死から5番の池田龍心(社経4)が左前安打で出塁。6番のオコーリジャスティン健(法律4)が四球でチャンスを拡大させると、7番の中西勘太(国際関係3)が勝ち越しの中前適時打を放つ。その後に9番小室慶介(外中4)の三ゴロの間に走者が生還し、更に追加点を重ねる。
試合終盤はどちらも得点が入る展開となったが、追いつかれることなく試合終了。先発の中川は9回3失点で完投勝利となり、奪った三振は12個であった。
次戦は翌日の4月7日。獨協大学天野貞祐記念球場にて足利大学と対戦する。
小室慶介主将
「初戦と言うこともあって、全員緊張していた思う。基本的なことを疎かにせず、冬の時から技術面に関係無いところから土台を作るように準備してきた。今日は準備してきたものを発揮できなかったが、これからの戦いに注目して頂きたい。今季は2部優勝、1部昇格を目指して頑張ります」
中川竜哉(9回12奪三振3失点)
「チーム全体で1部に行くという目標があり、それの初戦ということで絶対に落としては行けないという気持ちがあったので、初回から気合を入れて投げた。いつ投げてもいいように準備していたので、開幕戦の先発を任された時も心のブレは無かった。もう少し野手を楽にさせてあげることが出来たら良かったという反省点はあるが、まだ初戦なので残りの試合で修正をして、ロースコアのいい試合が出来たらいいと思う。中川が投げたら大丈夫だと思って貰えるぐらいの信頼を持てるピッチャーになれるように頑張ります」
▲完投勝利を達成した中川
【東謙人・中川康】