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開幕二連勝 リーグ優勝へ更なる一歩
日程:2024年 4月7日(日)
会場:獨協大学天野貞祐記念球場
対戦校:足利大学
大東 020 010 302=8
足利 000 000 000=0
4月6日(土)より開幕した首都大学野球春季リーグ戦2部。前日からの連戦となった本学硬式野球部は、足利大学相手に8-0の完勝で開幕2連勝。リーグ戦好調を思わせる結果を残した。
試合が動いたのは2回の表、オコーリジャスティン健(法律4) の盗塁からランナー2塁のチャンスを作ると、8番濵口陽介(スポ健3)が先制の右前適時打を決める。その後も本学は再三訪れるチャンスを見事に生かし、計8得点の大暴れ。チャンスを逃さない正確無比な打撃がリーグ戦2勝目の呼び水となった。
目を見張ったのは先発小林秀行(スポ健4)の投球である。初回こそ2安打を浴びピンチを作ってしまうものの、2回以降は相手に2塁さえ踏ませない完璧な投球。結果7回3安打無失点の好投でチーム2勝目を自らの投球で手繰り寄せた。小林は「あまり調子は良くなかったが、リズムよく打たせて取ることができた。チームが勝つのはもちろん、リーグ防御率1位を目指して頑張って行きたい」と語った。調子が振るわない中でも7回無失点という小林の底知れぬ実力、これからの彼の投球にもぜひ注目していきたい所だ。
次戦は4月13日(土)にジェットブラックフラワースタジアムにて行われる明治学院大学戦。開幕2連勝で好調の波に乗る本学硬式野球部。開幕3連勝を決め、リーグ1位へのさらなるアドバンテージを築くことはできるだろうか。
以下インタビュー
小室慶介主将
「先発の小林が好投を続ける中、チャンスで1本が出て得点につなげることができてよかった。今日の打線は安打でチャンスをなかなか作れなかったので、次の試合ではしっかりと安打を重ねて、チャンスメイクそして得点をしていきたい。今期も2部優勝、1部昇格を目指して1勝1勝積み重ねていきたいと思う」
小林秀行投手
「自分の中であまり調子は良くなかったが、リズム良く打たせて取ることが出来た。冬の間に、ウエイトトレーニングや体重の増量を重視してやり、ボールに力を伝えることを意識していた。これからも野球を続けていきたいので、チームが勝つのはもちろん、防御率1位を目指して頑張っていきたい」
▲先発として好投した小林
【中山康 東謙人】