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勝ち越すも悔しさ残る4位
日時:2024年5月11日〜12日
会場:埼玉大学大久保キャンパス
vs一橋大学
秋山 0-3 ●
權田 3-0 ○
豊田・山崎 3-1 ○
大沼 3-1 ○
大東文化大学 3-1 一橋大学 ○
vs埼玉大学
權田 3-2 ○
大沼 0-3 ●
豊田・山崎 0-3 ●
秋山 0-3 ●
大東文化大学 1-3 埼玉大学 ●
vs東京農業大学
豊田 1-3 ●
大沼 0-3 ●
豊田・山崎 0-3 ●
大東文化大学 0-3 東京農業大学 ●
vs北里大学
權田 3-0 ○
山崎 3-1 ○
豊田・山崎 3-1 ○
大東文化大学 3-0 北里大学 ○
vs東京理科大学
權田 3-0 ○
山崎 3-2 ○
豊田・山崎 0-3 ●
大沼 3-1 ○
大東文化大学 3-1 東京理科大学 ○
Total 3勝2敗
5月11日、12日にかけて行われた令和6年度春季関東学生卓球リーグ戦男子4部Dブロック。直近の2回は3位、2位という結果を残した本学。悲願の3部昇格に向けて挑んだか、3勝2敗の4位と悔しい結果で終わった。
緊張感がある中で迎えた初戦の一橋大学戦を見事勝利した本学。2戦目の埼玉大学戦は初戦の權田慧斗がフルセットから18-16と大接戦を勝利するが、後続が続かず1-3で本学の敗戦となってしまう。
2日目の東京農業大学戦も敗れ、2敗となったことで優勝が厳しくなってしまうが、北里大学戦で今リーグ戦初のストレート勝ちを決める。最終戦の相手は本学との対戦前までDブロック唯一の無敗であった東京理科大学。今リーグ戦は2試合同時進行で行われていたため、第1試合の權田、第2試合の山崎敬登が同時にプレー。權田がストレートで勝利すると、山崎も0-2からの大逆転勝利。あと1勝というところまで来たが、ダブルスは相手が意地を見せ0-3で敗れる。特に第2セットは3点、第3セットは5点と相手に完璧に抑えられての敗戦であった。嫌な流れとなったが、主将の大沼龍馬が3-1で試合を終えたことで本学の勝利。3勝2敗という成績でリーグ戦を終えた。
優勝を目指した中で4位という悔しい結果に終わった本学。秋季リーグでの3部昇格に向けて突き進む。
▲エースとしてチームを牽引した權田
大沼龍馬主将(中文3)
「代が変わって、今回が主将になって初めてのリーグ戦ということで、これで順位が落ちたら先輩たちに合わせる顔がないというプレッシャーの中でやった。結果を終えてみて4位という結果で、最後1位の東京理科大学に勝てたというのはあるが、喜べもしないし、かと言って悔しさはあるがすごい悔しい訳では無いという不完全燃焼のような形で、終わってみてあまり実感が湧かない感じがある。とにかく練習量をこなすということを意識し、部活の練習日以外にも練習を行い自分たちを追い込んでいた。第2試合の埼玉大学戦が1番印象に残っていて、自分が勝っていれば2-0になり、後半の豊田が勝ってくれたと思うので、悔しさがある。今回は、3位、2位から4位という厳しい結果となってしまった。秋リーグでは、もちろん優勝が目標だが、1勝ずつ着実に取って最低でも3位以内に入れるようにしたい」
權田慧斗(法律4)
「初戦から自分がエースということで前半で出ることは分かっていた。チームをまとめるためにも自分の勝利が必要なので、絶対に勝たなければいけないという気持ちだった。4年生で就活もあったが、部活も大事なのでサーブやレシーブなど細かいところの練習を行っていた。最後の試合は、リーグ戦を締める大切な試合で全勝しているチームが相手の中、勝てたということで印象に残っている。秋リーグが最後の試合になるので、みんなに背中を見せられる立派なエースとしてやっていきたい」
豊田光治郎(スポ科3)
「リーグ優勝を目標としていた中での4位だったので、チームとしてはあまり納得いく結果ではなくもっと頑張らないといけないと感じた。個人としては、今回初めてダブルスとシングルスの2点起用をされた。チームの核として自分が負けたらチームも負けるという重要な役割だったので重圧もあったが、最後まで戦い抜けた。団体戦はダブルスで勝てないと苦しいので、山崎と一緒にダブルスの練習を重点的に行っていた。自分たち3年生がメインとなって戦う初めての大会だったので、 1試合目の一橋大学が印象に残っている。一発目で足元をすくわれないようにと皆で言い合いながらチームで団結して勝ちきれたのが良かった。秋リーグも、前と変わらずリーグ優勝を目指して頑張りたいと思う」
山崎敬登(外英3)
「權田先輩が唯一の4年生ということで、自分たちが主体となって初めてやったリーグ戦であった。自分もダブルスとシングルスの2点起用で、勝たなければいけない試合が多かった。少し実力が上の人たちにもう少し食い込みたかったという悔いが残るが、勝つところは勝てたので次のリーグ戦に活かせると思う。自分たちで主体的に練習を考え、どのような風に点を取るかを具体的に決め、展開の練習など盛り上がりながらチーム一丸となって練習していた。任されたダブルスがどの試合も取らなければいけないというのが多かったが、リーグ戦初めてのダブルスの一橋大学戦は、非常に緊張した中でしっかりと3-1で勝つことが出来たので印象に残っている。秋はこのメンバーでもっともっと上位に食い込み、3部との入れ替え戦に向けてチーム一丸となって頑張っていくので応援よろしくお願いします」
秋山巧耀(外日2)
「今回出た中で1番下の学年で、いい経験をさせていただいたが、今回出た試合は全敗で、1セットも取れず足を引っ張ってしまって申し訳ない気持ちがある。フォアドライブが自分の欠点だったので、その強化を重点的にやってきたが、あまり活かせなかった。今回は個人で0勝2敗という不甲斐ない結果で終わってしまったので、秋は自分がチームを引っ張っていけるような存在になれるように頑張っていく」
【東謙人・中山康・宮田脩平】