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猛追振り切り5位決定戦へ
日時:2024年5月19日(日)
場所:ダイドードリンコアイスアリーナ
対戦校:専修大学
大東文化大学 専修大学
1st 2-1
2nd 2-0
3rd 2-2
Total 6-3
5月5日より開催されている、2024年秩父宮杯第71回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループ。2回戦の中央大学戦に敗れた本学は、5位〜8位決定戦へと駒を進めた。
迎えた専修大学戦。第1ピリオドは中盤まで膠着状態となるが、相手が2分間の退場となり数的優位となったところで、#8斉藤世龍が先制ゴールを決める。その後、#10袴田平が反則を取られ、数的不利となったところで専修大学に追いつかれるが、その袴田が残り17秒となったところで勝ち越しのゴール。リードした状態で第2ピリオドを迎えた。
第2ピリオドは、開始から僅か38秒で#11毛塚大翔がゴールを決め、幸先の良いスタートとなると、袴田が本日2本目のゴールを決め、リードを更に広げる。
良い流れで迎えた第3ピリオドであったが、序盤から中々相手に攻められる時間が長く続く。ゴールキーパーの#16天日陽晴を中心になんとか耐えていたものの、残り1分46秒で失点。その直後、#13森岡滉葵が2分間の退場となってしまい、専修大学が更に追加点を決める。僅か25秒での2失点によりリードが1点差になったところで、本学がタイムアウト。残り1分を切ったところで#86遠藤晴太がゴールを決めると、斉藤も本日2本目のゴールで追加点を取り、追いつかれることなく試合終了。5位決定戦進出となった。なお、斉藤は全てのゴールに絡み、2ゴール4アシストと大活躍であった。
この試合の勝利によって、6位以上が確定した本学。秩父宮杯での6位は、2004年の第53回大会以来20年振り。5位以上となると、現存する記録では1978年第27回大会の4位以来と、なんと46年振りの快挙となる。5位決定戦の相手は強豪の早稲田大学だが、快挙に向けて突き進む。
▲全てのゴールに絡んだ斉藤
袴田平主将(スポ科4)
「最初の立ち上がりが自分たちの流れで上手くできた。だが、第3ピリオドの後半は向こうの流れになってしまったところが修正すべき部分であると思う。タイムアウトでは、自分たちのミスから悪い流れになっているので、第1ピリオドでできていたシンプルなホッケーをしようということで、自分たちのシステムなどを確認する時間を取った。5位決定戦は何十年ぶりだと思うので、そこで勝ったら歴代でも良い成績を叩き出せる。楽しんで暴れるだけだと思うので、5位という座を真剣に取りに行きたい」
【東謙人】