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苦しむも勝利でリーグ戦を終える
日時:2024年9月14日、15日
場所:上智大学四谷キャンパス第3体育館
第1試合 上智大学戦
冨岡 3-0 〇
三宅 3-0 〇
南部・冨岡 2-3 ●
菱沼 0-3 ●
南部 2-3 ●
大東文化大学2-3上智大学
第2試合 明星大学戦
南部 0-3 ●
三宅 3-0 〇
南部・冨岡 1-3 ●
冨岡 1-3 ●
(菱沼 3-0 〇)
大東文化大学1-3明星大学
第3試合 東京外国語大学戦
冨岡 2-3 ●
三宅 3-1 〇
南部・冨岡 2-3 ●
菱沼 3-0 〇
南部 1-3 ●
大東文化大学2-3東京外国語大学
第4試合 東京家政大学戦
三宅 2-3 ●
南部 0-3 ●
三宅・冨岡 3-2 〇
菱沼 0-3 ●
大東文化大学1-3東京家政大学
第5試合 成蹊大学戦
三宅 3-0 〇
南部 0-3 ●
三宅・冨岡 3-1 〇
冨岡 1-3 ●
菱沼 3-1 〇
大東文化大学3-2成蹊大学
Total 1勝4敗
令和6年度秋季関東学生卓球リーグ戦女子4部Bブロックが、1日目に3試合、2日間に2試合という形で行われた。
第1試合を惜しくも落としてしまった中、迎えた第2試合。対戦相手の明星大学は、春季リーグの結果3部から4部に降格となった実力校だ。三宅咲良(外中2)のみの勝利となったが、南部海妃(看護3)・冨岡桃花(看護2)のダブルスペアと、冨岡がシングルスで1セットを取る活躍を見せた。特に冨岡に関しては、敗れてしまったセットもすべてデュースまでもつれ込む接戦となっており、確かな力を見せた。また、4番までで勝敗が決まってしまったためスコアには反映されないが、菱沼桃嘉(社経1)もストレート勝ち。試合には敗れてしまったものの、一定の手ごたえを感じる結果となった。
第3、第4試合も落とし迎えた最終戦。ブロックの最下位となると、5部との入替戦を戦うことになる。最下位を回避するためにも勝利が絶対条件の中、接戦を制し遂に今季初勝利。リーグ戦は9月29日に終了となるので、最終的な順位が決まるのは少し先になるが、この1勝は大きなものとなるだろう。
南部海妃
「春リーグの2位を超えたかったが、自分自身が7月から体調を崩してしまっていた。本来ならこのリーグ戦で引退しようと考えていたが、5番を任された試合で2-0というセットカウントから逆転されてしまったり、ダブルスでも勝てなかったりと不完全燃焼となってしまった。1日目は焦りから試合中に頭が真っ白になってしまうことがあったので、2日目は試合中にリラックスできるように意識し、技術的にもサーブレシーブからの展開を見直すなど工夫できた。実習もあるので部活を休むことにはなるが、気持ち的にも体調的にもしっかり部活に挑めるようにやるべきことをやり、皆からのアドバイスも貰いながら次の秋リーグで復帰してチームに結果を残せるよう、ゆっくり頑張っていきたい」
三宅咲良
「春の時より相手が少し強かった。カットマンとの試合でも、最後まで実力を出すことができず悔しさが残った。今回は1つ負けてしまったので、今度は全勝できるように頑張っていく」
冨岡桃花
「今回は全て5番まで回る展開で、中々苦しい試合が多かった。ダブルスは1日目を南部先輩と、2日目は急遽同い年の三宅と組んだ。南部先輩とのダブルスは去年からの継続で出させていただいたが、取れる試合、勝ちたい試合で負けてしまった。来年のことも見据えながらペアを変え、新しい風を吹かせようという形で三宅と組ませてもらった。練習では男子部員もアドバイスをくれる。4部にとどまって、来年もう一度挑んで、接戦の試合でも勝ち切れるようにし、結果で恩返しをしたい」
菱沼桃嘉
「2日間ともその日最初の試合で4番を任されたが、1セットも取れずに負けてしまった。一番大事な勝負所であっさり負けてしまったので、実力だけでなくメンタルも鍛えなければいけないと感じた。ただ、そのあとの試合で打ち込めというアドバイスを活かせたのは良かった。東京家政大学戦では、気分が沈んだまま試合に挑んでしまいチームに迷惑をかけてしまった。次からは練習中から気持ちを上げて試合に挑んでいきたい。今後は、勝つために1点でも多く取り、みんなに貢献できるように練習から頑張っていく」
【東謙人】