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2024.09.20
陸上競技部短距離

【陸上競技部】 天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(全カレ)2日目

「やりきりました!」


天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(全カレ)の2日目が神奈川・川崎市等々力陸上競技場で行われた。


1日目では女子10000m決勝で野田真理耶(スポ科2)が2位と初日から勢いに乗った本学。

2日目では男子4×100mリレー予選で、エースの守祐陽 (現経3)が怪我で出られないなかでも組2着でゴールし、準決勝進出を決めた。女子1500mでも相場茉奈(教育2)が8位入賞と全国の舞台で健闘した。

女子100m準決勝では打越麻莉加 (社経4)が登場。3月に肉離れをしたことに加えて4×100mリレー予選で少し脚を痛めてしまい不安を抱えながら迎えた準決勝。「これが大学最後の走りになるかもしれない」と4年間の想いを全部詰め込んで、スタートからとばす勢いで走った。2着でゴールし11.88と向かい風のなかでの好タイムを出して決勝に進出した。決勝では「自分がめざしていたゴール地点だったので、どんな結果であっても楽しむ」ことを考えながらスタート地点に立ったという。打越はスタート後前半の加速で前にでて、他大学の選手が追い上げをみせるなかでも食らいついていき11.84の5位でゴール。

最初で最後の全日本インカレ決勝の舞台で自己ベストを叩き出し、「入賞する!」目標も果たし、11.84という大東2位の記録を残した。レース後に打越は「4年間辛いことだったり、なかなか自己ベストがでないことも多かったのですが、仲間や先生や指導してくださった皆さんに感謝しながらやりきれたのはよかった」と清々しい笑顔をみせた。


3日目には男子4×100mリレー決勝や調子が上がってきているという男子4×400mリレー予選、優勝が期待されているサラ・ワンジル(外英2)が出場する女子5000mなどが行われる。ぜひ注目していただきたい。

△女子100m決勝の様子

【競技結果】

男子400mH 予選1組

石田 直也 (スポ科3) 51.47 6着

女子4×100mR 予選5組

(1走)岡田 裕佳 (国際関係2)

(2走) 佐々木 綾乃 (中国4)

(3走) 守屋 憧里 (スポ科4)

(4走)打越 麻莉加 (社経4)

DQ(失格) (3走から4走のテイクオーバーゾーン内でバトンパスが完了しなかったため)

男子4×100mR 予選2組

(1走)松本 悠来 (3)

(2走)酒井 幹汰 (スポ科3)

(3走) 橋本 結生 (スポ科3)

(4走) 北原 竜之介 (外日3)

39.36 2着 決勝進出!

女子400m準決勝3組

守屋憧里 (スポ科4) 57.68

女子100m準決勝1組

打越麻莉加 (社経4) 11.88(-1.3)

男子100m準決勝2組

守祐陽 (現経3) 10.42 4着

女子1500m決勝

相場茉奈(教育2) 4:26.04 8位!

女子100m決勝

打越麻莉加 (社経4) 11.84(+0.4) 5位! PB!


【岩﨑美侑】