News

最新ニュース


2024.09.22
陸上競技部短距離

【陸上競技部】 天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(全カレ)4日目

「男子4×400mR 表彰台まであと一歩及ばず、全国5位」


天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(全カレ)の4日目が神奈川・川崎市等々力陸上競技場で行われた。


1日目は女子10000m決勝で野田真理耶(スポ科)が2位、2日目は女子1500mで相場茉奈(教育2)が8位入賞 、女子100m決勝で打越麻莉加 (社経4 )が5位と敢闘。3日目は男子4×100mRで大東記録を更新、さらに女子5000mでサラ・ワンジル(外英2)が大会新記録で優勝する活躍を見せた。

4日目。女子3000mSC決勝では川瀬真由(社会3)が10:17.86で4位と健闘した。

男子4×400mリレー決勝に、角来流(スポ科3)、清水大地(国際文化3)、佐々木以心(スポ科4)、渡邉疾風(スポ科3)が登場した。今回の選手紹介では、ワンピースでお馴染みの片手を掲げたポーズを行った。全員の右手には大東文化の頭文字であろうDの文字が記されていた。このポーズの提案者は佐々木だそうで「4継がNARUTOだったのでジャンプつながりでワンピースです」と清水が笑顔で教えてくれた。試合前はメンバー唯一の4年生である佐々木が楽しもうと3年生へ声をかけたという。


1走角は、1レーンという走りにくいレーンでありながらも5位で2走の清水へバトンを渡す。清水は勢いそのままにオープンレーンへ。最後まで3位集団を引っ張り、バトンを4位で3走佐々木に託す。350m地点で前の選手を抜き3位に躍り出る。最後のカーブでの加速の原動力を聞くと「大東文化大学の応援場所がちょうどそのカーブの場所だった。しっかりといいところを見せれるように頑張りました」と笑みを浮かべながら振り返った。4走渡邉は残り200m地点で6位に順位を落とすも最後の追い上げで5位ゴール。0.2秒の間に3~5位のチームが入る超大接戦。最終記録は3:07.06とチームベストのタイムだった。


次は10月5日、6日に第108回日本陸上競技選手権大会・リレー競技(リレフェス)がある。や男子4×100mR、男子4×400mRともに出場する。今大会で大東記録を更新した4継、チームベストを叩き出したマイル。次大会もリレー種目から一瞬たりとも目を離すことはできなさそうだ。


【選手のコメント】

角 来流

僕自身、大学に入学してからインカレに出場するのが初めてでとても緊張しましたが、うまい形で2走に渡すことができて一安心した部分もありますが少しの悔しさは残りました。マイルが全日本インカレで決勝に進むことが久しぶりなので決勝にいけたことは嬉しいんですけど、チームコンセプトとして「日本一」を掲げている以上、まだまだ勝ちきれない弱さを痛感しましたし、もっと個人のレベルをあげて全体のレベルを底上げしないと上位校には勝てないという悔しさを痛感しました。


清水大地

今回、大学生になって初めての全国決勝だった。2走はスピードが速くておいて行かれるかなと思ったんですけど、昨日の予選でも結構ついていけてるなと感じたので(5位という)結果は悔しいですけど役目としては果たせたんじゃないかなと思います。


佐々木以心

楽しかった。この一言です。


渡邉 疾風

3位でバトンを渡してくれたので、そのままゴールしたかったのですが各大学のエースが揃っていて厳しい闘いになってしまいました。自分的には実力があるまだまだ足りないなというところで、引退まであと何試合か残っているのでそこではもう少し修正して、今年の冬季練を積んで強くなってここに戻ってこれたらなと思います。


△3走佐々木から4走渡邉へのバトンパス



【競技結果】

男子200m 準決勝

1組 酒井 幹汰 (スポ科3)21.89(-3.8)6着


女子3000mSC決勝

川瀬 真由(社会3)10:17.86 4位!

山田 春佳(スポ科3)10:58.78 15位


男子4×400mR決勝 

(1走)角 来流  (スポ科3)

(2走)清水 大地  (国際文化3)

(3走)佐々木 以心  (スポ科4)

(4走)渡邉 疾風  (スポ科3)

 3:07.06  5位! 


【津田千空・岩﨑美侑】