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2024.10.05
陸上競技部女子長距離

【陸上競技部女子長距離】 第30回関東大学女子駅伝対校選手権大会

関東大学女子駅伝5回目の優勝!


第30回関東大学女子駅伝対校選手権大会が印西市千葉ニュータウン周回コースで行われた。今大会は10月27日に行われる第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(全日本大学女子駅伝)の選考を兼ねているが、本学はシード校のため免除されている。

本学は1位でゴールし、5回目の優勝を手にした。


1区の相場茉奈(教育2)、2区の藤原唯奈(スポ科4)が6位で繋ぎ、そのまま3区にタスキをつなぐ。3区でサラ・ワンジル(外英2)が5人を追い抜き1位になると、4区、5区は1位をキープ。最終6区にタスキが託される。アンカーの蔦野萌々香(スポ科2)は、中盤で日本体育大学の選手に追いつかれるが、持ち前のロード力をみせ区間新記録のタイムで1位でゴール。5回目の優勝を手にした。

△ナンバーワンのポーズをしている選手たち

【監督・選手コメント】

外園 隆 監督

私たちは今回、全日本大学女子駅伝の優勝を考えて、またチームの中で何が足りないのかをミーティングしました。その中でどうしてもあと1枚2枚足りないというところで本気で力を発揮しないと「優勝」という言葉を口に出せない。そのようなことも考えて今回は野田をメンバーから外しました。結果的にたくさんの収穫がありました。もちろん勝ちきったということもあるんですが、区間賞を取ったサラにしてもまだまだ足りません。区間記録に関わらず、自分たちで目標を持ってレースマネジメントをやったものがどうだったのかという面に関しては本当に勉強になったと思います。たくさんの収穫がありましたので、この勢いをなんとか杜の都に繋げていきたいと思います。皆さんに、みんなで喜んでもらえるようにあと3週間しっかり調整していきますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


主将 四元桃奈(スポ科4)

本日も熱い声援ありがとうございました。1区からみんな攻めの走りで頑張ってくれて、(蔦野)萌々香が優勝を決めてくれて、全日本大学女子駅伝に繋がるスタートを切れたと思います。今日走っていないメンバーでも強い選手は力をつけている選手もいて層の厚い大東になっているので、全日本大学女子駅伝では必ず優勝します。


1区 相場 茉奈(教育2)

初めての駅伝でしたが、その中でも監督から自信を持って走れと言われました。余計なことは考えず、しっかり前を向いて走ることを意識していたのと、少しでも後続に余裕ができるようにと思い、日本体育大学を指標として、離されないようにと考えていました。スタート直後真ん中にいたこともあって、前後の人と手が当たったり足がつまったしてしまい、そこで力を使ってしまったと感じています。自分は1500mを個人の種目として走っているので、4.3キロという長い区間を走るのは大学に入学してから初めての事でした。大東は今まで駅伝が強いので、少しプレッシャーもあったが、その中でも長い距離を淡々と走ることができたと思います。長い距離を走れたことを自信に変えて、練習でもチームの先頭の方で走れるぐらいの余裕を持って、全日本に向けて頑張っていきたいです。


2区 藤原 唯奈(スポ科4)

今回四元がメンバーに入れなかったので自分が駅伝主将になったのですが、4年生としてやりきる、成長できる貴重なチャンスをいただきました。個人の目標としては昨年自分のタイムが期間記録タイだったので、それを1秒でも更新して区間賞をとることでしたが全然ダメでした。今回は4年生が自分しかいなくて、走りでみんなを引っ張っていこうと思っていましたが、やっぱり最後は後輩に助けられました。全日本大学女子駅伝ではもちろん日本一を目指すのと、個人としては最後の全日本大学女子駅伝になるので、しっかり選手として走って、4年生としてチームに何を残せるのかしっかり考えながら日本一に貢献できる結果を残したいと思います。


3区 サラ・ワンジル(外英2)

個人として目標としていたことは27'20です。タスキを受け取った時に考えていたことは前を追うことだけ考えていた。走っているときは下りがキツかったです。タイムマネジメントをもっとできるように頑張りたいです。全日本大学女子駅伝では区間賞とること、チームが優勝することを目標に頑張りたいです。

4区 平尾 暁絵(外英2)

区間賞と区間新記録を狙うことを目標としていましたが、本番で1人で走る時に粘りが無かったです。後ろに日本体育大学の選手がいて、気にしすぎると自分のリズムが崩れてしまうので、前に前にという意識で走っていました。今回の関東大学女子駅伝で良い経験ができたので、この失敗や悔しさを活かして、これからある合宿で自分の弱い部分を取り組んで全日本大学女子駅伝優勝を目指して頑張りたいと思います。


5区 川瀬 真由(社会3)

目標としては区間順位は3位。最初から躊躇せず、しっかりと自分のリズムに持ち込むこと。必ず1位でタスキを渡すことを意識してました。とにかく自分の走りをして、1位を守り抜くことを考えながら走ってました。自分にチャレンジすることをテーマにしていたので、とにかく苦しくても前へ前へと思って走りました。沿道からのたくさんの応援に力が湧きました。後ろとの差を各地点で声掛けしてもらい、詰められていることに対して少し焦りも感じましたが、その分絶対に順位は守りきるんだと思って走っていました。今回はみんなに助けられた駅伝で、感謝の気持ちでいっぱいです。自分で勝負を決める走りができなかったこと、区間の中での勝負ができていなかったことに悔しさを感じるとともに、全日本に向けてさらに自分の走りを勝負できるものにしていく必要があると思いました。全日本では自分が、チームが優勝するための鍵となる走りをします。

6区 蔦野 萌々香(スポ科2)

優勝のゴールテープを必ず切ることと絶対に前は譲らないという思いで走りました。後ろから来ることはわかっていたので焦らず、自信のある後半の登りで上げていきました。後ろが離れたのでもっといけると思って登りが終わるまでにどんどん上げました。ラスト1キロが1番苦しかったが絶対優勝するんだという思いで走りました。(走ってみての感想)優勝できて本当によかったです。ミーティングで絶対トップでゴールすると宣言して今日、それが有言実行できてよかった。こういう僅差で一騎打ちの対決で勝利を掴めたことは自分の中で自信になった。優勝できたのはみんなの応援やサポートが力になったし前の区間の人が4秒という差で来てくれたから、みんなに感謝してます。全日本駅伝では必ず優勝します。そして区間賞をとることです。そのためにラストの上がりが課題だと思うのでしっかり磨いていきます。そしてチームの柱に加わる事が優勝するために欠かせないので3週間しっかり心も走りも磨いていきます。

【結果一覧】

総合順位 1位(2年連続5回目)


1区(4.3km) 相場 茉奈(教育2) 13:46 区間6位

2区(3.0km) 藤原 唯奈(スポ科4) 9:46 区間6位

3区(8.6km) サラ・ワンジル(外英2) 27:46 区間1位!

区間新記録!

4区(5.6km) 平尾 暁絵(外英2) 18:38 区間3位

5区(7.3km) 川瀬 真由(社会3) 24:49 区間7位

6区(5.6km) 蔦野 萌々香(スポ科2) 18:21 区間2位

区間新記録!

【岩﨑美侑・岡本空楽・東謙人・高木亮佑・宮田脩平】