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2024.10.10
卓球部

【卓球部】 令和6年度秋季関東学生卓球リーグ戦男子4部・5部入替戦

入替戦勝利で4部残留を決める


日時:2024年10月6日(日)

場所:中央大学多摩キャンパス第1体育館

対戦校:東京外国語大学


權田 3-0 ○

豊田 2-3 ●

權田・山崎 3-0 〇

大沼 3-2 〇

大東文化大学3-1東京外国語大学


秋季リーグで4部Dブロック最下位となり、入替戦に出場した本学。5部Dブロック優勝の東京外国語大学と対戦し、3-1で勝利。4部残留となった。


1番を任されたのは、4年生の權田慧斗(法律4)。第1セットから危なげなく試合を展開し、3-0でストレート勝利。絶対に負けられない緊張感がある中、最後のリーグ戦で最上級生の安心感を見せた。


2番の豊田光治郎(スポ科3)はフルセットの末、惜しくも破れてしまったものの、ダブルスの權田・山崎敬登(外英3)ペアが勝利。4番を任された主将の大沼龍馬(中文3)が勝利すれば残留という状況となった。


第1セットは17-15までもつれる激闘を大沼が制し、勢いそのままに第2セットも獲得。しかし、相手が意地を見せて2-2へ。嫌な流れで最終第5セットまでもつれる展開となったが、主将として意地を見せて勝利。4部残留を主将の手で決めた。


今回は降格戦での入替戦となってしまった本学。来年度の目標はもちろん昇格戦での入替戦である。今回の悔しさを忘れず、春でのリベンジに挑む。


▲1年間チームを牽引した大沼主将


大沼龍馬

「前半で出てチームに勢いをつけようと思っていたので、最初に後半で出ると聞いた時はまず驚いた。2-1で回ってきた時、自分が勝たなかったらチームが負けてしまうかもしれないというプレッシャーと、フルゲームになったことでとにかく苦しかった。元々練習が全然無い予定だったので、入替戦の事は特に考えず普通に過ごそうとした1週間だった。最初は緊張しなかったので手応えがあったが、2番の豊田が負けた時に、自分まで回ってくる事になり緊張してしまった。何も考えないというのは良かったと思うが、緊張に負けてしまった。来年からは主将が交代で責任は降りたので、あまり練習ができない春は後輩達に託しながらのびのびできたらいいなと思う。もちろん、目標は優勝です!」


權田慧斗

「自分はサーブレシーブが上手くいかないと試合にもならないので、その部分を意識して練習した。そのため、試合ではサーブで点を取れ、レシーブでも自分の思った通りのコースに返すことができた。1つ上に強い先輩が居て、切磋琢磨して練習をしていた。その先輩が抜けた後どうなるか心配になった部分もあったが、後輩たちが頑張ってくれている。試合では緊張してしまい結果が伴わないこともあったが、今回の入替戦はしっかり勝てたので良かったと思う」


川原健竜(社会4)

「あっという間の4年間だった。自分はリーグ戦には1試合も出られなかったが、応援やサポートで結果的にチームの勝利に貢献できたことが嬉しかった。合宿係をやっていた時に、振込に使うキャッシュカードの暗証番号を間違えてしまい、作ってくださった先輩に来てもらってロックを解除してもらったのが部活動での1番の思い出として残っている。今回は4部の6位で入替戦に回ってしまったが、来年の春は是非1位で入替戦に臨んで欲しい」


豊田光治郎

「個人としては負けてしまったので、反省する点と今後の課題がとても多く見つかった。それでも、チームとしては勝ち切り4部残留を決められたことにホッとしている。入替戦前日に監督と攻撃面について練習をした。試合ではラリーになることが多かったが、ミスなく良いボールを打つことができ、練習の成果を発揮することができた。来年こそは口だけにならないよう、リーグ戦1位に向けて頑張って、3部との入替戦でここに来たいと思う」


山崎敬登

「自分は個人としては5番だったので、ダブルスで頑張ろうと思っていた。今回のリーグ戦では、ダブルスが勝てなかったというのが1番の敗因だと考えていたので、今回こそは勝とうと試合に臨んだ。4年生の権田先輩も今回がラストだったので、緊張してでもラケットを振って点を取りに行こうと考えていた。メンタル部分が課題だったので、練習ではひたすらラケットを振ることを意識し、難しい球でもどうにかして返すということを重点的に練習していた。この1週間で上手く調整できたと思う。来年は教育実習と被ってしまうが、今回の結果が悔しすぎるので、意地でも隙間時間を探して練習をし、なんとか食らいついていきたい」


【東謙人】