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ホームの声援を受け勝利
日時:10月26日
会場:大東文化大学東松山キャンパス総合体育館
結果:
大東文化大学 拓殖大学
1Q 23-14
2Q 17-16
3Q 12-19
4Q 20-12
最終スコア 72-61
8月24日から行われている第100回関東大学バスケットボールリーグ戦。
昨年、初めて行われたホームゲームが1年振りに開催された。
会場では、Bリーガーとして活躍するOBのユニフォームや、選手たちの意気込みなどが展示され、2階には各選手の足型と、顔パネルが掲示されている。中でも、顔パネルは実際の選手の身長の位置にあるため、会場に足を運んだ方には選手の大きさを実感していただきたい。
地域のミニバスケットボールチームの子どもたちに手を引かれ、拓殖大学と本学の選手が入場。
子どもたちとのフォトセッションが終わると、選手たちのアップの最中にDHK(放送協会)の2人を中心に会場全体で応援練習が行われる。
応援練習が終わり、会場の団結感が増した中、試合が開始する。
第1Q、本学のボールから試合が始まる。塚本智裕(スポ科3)が放った3Pが外れるも、田中流嘉洲(スポ科3)がリバウンドしゴール下で得点を決めて先制。相手のファールが多くなる中、フリースローを獲得すると、会場の声援の声を受けフリースローを高確率で決めきり、23-14で第1Qを終えた。
第2Qは拓殖大学ボールで始まる。第2Q最初のシュートを沈められるも、富山仁貴(スポ科4)が3Pを決め、会場の声援も大きくなる。次のオフェンスで廣岡大翔(経営3)も3Pを決め、ペースを掴む。品田慎吾(経営4)と米本信也(スポ科4)、キャプテンの松尾河秋(社経4)を中心に試合をコントロールし、前半を40-30の10点差で終えた。
初日のハーフゲームは試合をともに盛り上げた山村国際高等学校ダンス部のパフォーマンスが行われた。
第3Qはセンターのアブドゥレイ・トラオレ(外英3)が先制得点を沈めると、菅原佳依(スポ科4)がスリーポイントを決める。しかし点差を詰められ、52-49で最終Qを迎える。
最終第4Qも、アブドゥレイ・トラオレのゴール下の得点から始まり、菅原佳依のレイアップ、3Pで点差を突き放しにかかる。
速攻からのアブドゥレイ・トラオレのダンクには会場から歓声があがる。その後も、山内ジャヘル琉人(社会4)が放った3Pを田中流嘉洲がリバウンドし、シュートを放つ。惜しくも24秒バイオレーションのブザーに阻まれ得点にはならなかったものの、会場の応援の声は更に大きくなる。山内ジャヘル琉人がドリブルで揺さぶりをかけ、3Pを決めきると会場のボルテージは熱くなる。勢いのまま最終スコアは72-61で本学の勝利となった。
次戦は10月27日に15時より行われるホームゲーム2戦目日本大学戦だ。
【コメント】
西尾吉弘監督
ゲームの入りがすごい良かった中で、相手に点差を詰められた部分で、それぞれ自分が打開するという思いが強くてターンオーバーになったり点数につながらなかったりと焦りとしてして出てきてしまった。
ホームゲームの力を使って日本大学戦は臨みたいです。前回は20点差以上で負けている強いチームですので、皆さんの力をお借りして勝ちにつなげたいです。
品田慎吾(経営4)
塚本が怪我でいなくなってしまってガードが薄くなってしまったんですけど、そこを自分や他の人でカバーし合いながらっていう部分で、 大東のプレーがうまくいかない時間が多かったと思うんですけど、そこもディフェンスでカバーしながらっていうところで今日は断ち切れたかなと思います。塚本が戻ってくるかどうかわからない状況なので、他人任せにできませんし、自分 1人でやるわけではないですけど、自分がという気持ちを持ってチームで1巡目でも負けてるチームですので、 明日は気合入れて頑張って勝ちたいと思います。
菅原佳依(スポ科4)
出だしはすごい自分たちのリズムでスタートできたんですけど、途中からやっぱり相手のスリーポイントに対して後手後手になってしまって と。それにアジャストする形で自分たちのバスケットボールができてない時間が多く続いたんですけど、その中で今日は皆さんホームゲームということで たくさんの応援があったので勝つことができたと思います。
明日は、4年生で最後のホームゲームでもあるし、あとやっぱたくさん応援来てもらった人に勝利っていうのを見せるのが1番の恩返しにもなると思うので、絶対に勝ちたいと思います。
【岡野光来】