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悲願の初優勝へ
12月29日(日)に富士市文化会館(ロゼシアター)で2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)のプレスインタビューが行われた。
会見中、「勝ちに行く」と外園隆監督は何度も口にした。
10月27日に行われた第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)で、本学は10回目の準優勝という結果に終わった。大会から時間は経ったものの、悔しさが薄れることはなく、今回の会見で外園監督は「全日本大学駅伝(杜の都駅伝)では力の差を非常に感じた。大会記録を更新しての準優勝だったが、もうシルバーコレクターでは満足できないかな」と“シルバーコレクター”からの脱却を誓った。
外園監督は理想的なレースとして、前半の1〜4区まででトップとの差を20秒以内に抑えた状態で、5区のサラ・ワンジル(英語2)にタスキを渡すことと述べた。
1区は外園監督が楽しみ半分・期待半分と、今回注目選手として挙げた相場茉奈(教育2)。2区には11月にオランダへ学連派遣として参加したZevenheuvelenloop 15km ロードレースで8位という見事な結果を残した野田真理耶(スポ科2)を起用。3区は今年行われた第103回関東学生陸上競技対校選手権大会3000SCで優勝した川瀬真由(社会3)。4区は10月に行われた杜の都駅伝にて4区区間賞を獲得した蔦野萌々香(スポ科2)を配置。エース区間である5区は、今回の区間オーダーを決めるにあたり軸になったというワンジル。6区は主将を務める四元桃奈(スポ科4)。そして最終7区、高低差169mの上りを務めるのは平尾暁絵(外英2)だ。
今回の富士山女子駅伝では、これまでの「個性を重視した区間オーダー」から一転、「勝利を最優先としたオーダー」を組んで挑む。この戦略変更が功を奏し、初の栄冠を手にすることができるのか。
2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)は明日10時にスタートの号砲が鳴る。
▲会見中の外園隆監督
1区(4.1km)相場茉奈(教育2)
2区(6.8km)野田真理耶(スポ科2)
3区(3.3km)川瀬真由(社会3)
4区(4.4km)蔦野萌々香(スポ科2)
5区(10.5km)サラ・ワンジル(外英2)
6区(6.0km)四元桃奈(スポ科4)
7区(8.3km)平尾暁絵(外英2)
補員
藤原唯奈(スポ科4)
森彩純(スポ科2)