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2025.04.15
ラグビー部

【ラグビー部】第26回東日本大学セブンスラグビーフットボール大会

第26回東日本大学セブンスラグビーフットボール大会

開催日:4月13日

会場:秩父宮ラグビー場

下級生中心チームで挑み、善戦

<大会結果>

1回戦第3試合 対慶應義塾大学 26-12 勝利

CHAMPIONSHIP 1回戦第3試合 対筑波大学 0-38 敗戦

今大会は15人で行う試合ではなく7人制で7分間の前後半で行われ、巧みなステップで相手を翻弄するプレーが見物な試合である。

チーム編成は1、2年生がそれぞれ6人ずつの計12人で編成された若いチームだ。慶應大戦は小雨が降る中、マイボールのキックオフからスタートした。開始早々、本学は自陣22m付近でボールを奪い、パスを受け取った7番吉岡聖太が華麗なステップで相手を抜き去り、約50mを独走する先制トライを決めた。その後のゴールも決め7-0とする。さらに3分後、ディフェンスをかわし飛び出した選手からパスを受け取り連続得点。ゴールも決め14-0と相手を引き離す。

「一年生ながら2トライの活躍を見せた吉岡」

続く後半は前半に比べ雨脚が強まり足元が滑りやすくなっていた。しかし本学の選手は泥臭く個々のパワーを発揮し攻め続ける。その結果2トライ、1ゴールと善戦し相手に2トライ、1ゴールを決められるも最終スコア26-12で勝利した。この試合に勝った本学はCHAMPIONSHIPトーナメントへと駒を進める。

 続くCHAMPIONSHIPトーナメントの対筑波大学戦は防戦一方であった。試合の多くは自陣でプレーすることとなり苦しい時間が続いた。前半終了時点でスコアは0-21と大幅にリードされていた。その後の後半も、本学の選手は奮闘するもトライは生まれず無得点のまま試合終了となった。

「スクラムを押され流れを掴めない状況が続いた」

昨年の東日本大学セブンズでは一回戦目で関東大学対抗戦の早稲田大学に敗戦しCONSOLATIONトーナメントに進んだが、今年は早大と同じく対抗戦に所属する慶應大に勝利し、昨年度関東大学リーグの王者としての意地を体現した試合であった。また、下級生中心のチーム編成で主力ではなかったものの選手層の厚さを感じられた大会とも思われる。

4月20日には関東大学春季大会が始まり、初戦はアウェイで早稲田大学との対決だ。昨年、大学選手権準優勝の早大相手にどのような戦いを見せるのだろうか。

【撮影・記事 宮田脩平】