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2025.04.28
陸上競技部女子長距離

【陸上競技部】2025日本学生個人陸上選手権大会3日目

サラ・ワンジル、圧巻の大会3連覇!

【個人記録】

男子200m準決勝

2組(+3.2)渡邉疾風(4) 21.31 5着

3組(+1.6)酒井幹太(4)21.66 7着

女子3000mSC決勝

川瀬真由 (4)10分13秒93  2位!

女子5000m決勝 

サラ・ワンジル(3)15分40秒28  1位! 3連覇!

平尾秋絵(3)DNS

上柳 凜 (1)DNS


4月27日、強い日差しと風の中で2025日本学生陸上競技個人選手権大会の3日目が行われた。


3日目は女子長距離の躍動が目立った1日となった。


女子3000m障害に出場した川瀬真由は、スタートから落ち着いた立ち上がりを見せる。序盤は先頭集団にしっかりと食らいつき、後続に大きな差をつけながらレースを進めた。しかし中盤、少しずつペースが苦しくなり先頭から離れ始める。残り1000mを切った時点で全体3位。だが、徐々に前を行く選手との差を詰めると、残り約300m地点で2位に浮上し後続を一気に突き放した。粘りの走りを見せそのまま2位でゴール。表彰台の一角をしっかりと掴み取った。

△女子3000mSC 表彰式の様子


午後に行われた女子5000m決勝にサラ・ワンジルが出場した。ワンジルはスタート直後からレースを主導する。その勢いのままに序盤から後続を大きく引き離した。その大きなリードを保ったままゴール。2位に約37秒もの差をつけて優勝し、大会3連覇を果たした。


△女子5000mにて大会3連覇を成し遂げたサラ・ワンジル


【選手コメント】

川瀬真由(4)

-この大会に向けて

まずは3連覇がかかってるところで優勝を目指していました。それ以前に自己ベストに、自分のベストに挑戦するという気持ちをもってレースに臨みました。

-今日のコンディション

調子が上がってきていた中でレースを迎えられました。

-試合の総評

今回は、最初から攻めていくという自分の目標でレースを進めていけたんですけどそこから中盤の粘りが効かなくて、ちょっと悔しい結果になってしまいました。

-関東インカレへの意気込み

大東文化大学のキャプテンとしてしっかり結果で示すことができるように、関東インカレでは優勝、そして10分切りというところを自分の目標にしてレースに望みます。

また、チームとしてもトラックシーズンから勢い付けて、駅伝に繋げていけるように頑張っていきます。


サラ・ワンジル(3)

-今日の目標

今日の大会は最初は今日は15分30秒を目標にしていました。

-レースプラン

(1000m)3分05~06秒を維持することです。

-今日のコンディション

前腿がよく動かなかったです。

-レースについて

3連覇を達成出来て嬉しいです。

-関東インカレへの意気込み

よく練習して、優勝できるように頑張ります。


【写真・記事 津田千空】