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第14回関東大学春季交流大会 第2節
VS東海大学
日時:5月4日(日)キックオフ13時
会場:東海大学湘南キャンパス ラグビー場
<結果>
前半 19-24
後半 21-31
合計 40-55
一進一退の攻防で勝ち越せず連敗。
快晴の空から真夏のような日差しが降り注ぐ東海大学ラグビー場にて春季交流大会の第2節が行われた。対戦相手は同じ関東リーグに所属する東海大学。昨年のリーグ戦では本学が1位、東海大は3位という結果だったが、一昨年までは6年連続リーグ優勝を果たしていた強豪である。前節では早大に大敗し、そこからの修正力を発揮したい。
バックスの攻撃の起点となった#10 伊藤
キックオフから先に見せ場を作ったのはモスグリーン色のユニフォーム。前半6分に東海大の反則からゴール前10mでモールを組み、バックスへと展開しフルバック吉岡聖太(スポ科1)がスピードに乗りながらパスを受け、先制トライを決めた。主将の伊藤和樹(スポ科4)がゴールキックを確実に決め7-0とする。しかしその3分後に自陣深くに攻め込まれ、ディフェンスの薄くなったサイドに攻め込まれ得点を許す。東海大はアタックやディフェンスともにフィジカルの強さで上回り、本学の反則を誘い確実に攻め込んでいく。18分、26分、33分と連続得点され7-24と大きく離される。ここで流れを変えたい本学はキックオフから東海大のキャッチミスによりこぼれたルーズボールを7番斉藤泰靖(スポ科4)が見逃さずトライ。その後のゴールも決め14-24とし反撃を見せる。反撃は続き、ゴール前でのモールを起点に、伊藤からオフロードパスを受け取った14番山田真生(スポ科2)が前半ラストプレーとなるトライを決めた。
安定したオフェンスラインアウトを見せたフォワード
続く後半の先制トライは東海大に明け渡してしまう。それでも本学は後半10分に敵陣22m付近のラインアウトからバックスのサインプレーが上手くはまり11番大方維織(経営2)がラインブレイク。勢いそのままインゴールに駆け抜けトライ。伊藤がゴールを決め、26-29と3点差まで詰め寄る。それからは東海大が2連続トライを決めれば、本学も負けじと2連続トライを取り返す一進一退の攻防。激しいコンタクトと高負荷のフィットネスにより両選手とも苦しげな表情を見せる。試合終盤、先にディフェンスが崩れたのは大東大。本学は反則が増え自陣深くまで攻め込まれる。東海大にダメ押しの2トライ、1ゴールを決められ40-55でノーサイド。
次戦は5月18日(日)に帝京大学との対戦。圧倒的な組織力と技術力にチーム目標である「トランジション」を見せつけた大東ラグビーをどれだけ発揮できるか。
昨年度の選手権王者帝京大に挑む。
選手・監督コメントは次回記事に掲載。
【撮影・記事 宮田脩平】