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2025.05.25
アイスホッケー部

【アイスホッケー部】2025年秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会 決勝リーグ 第2戦 中央大学戦

10失点大敗  45大会ぶりベスト4も敗戦続く

↑ゴールを守る88番GK宮脇星太


大東文化大学   0-10  中央大学

第1ピリオド    0-6

第2ピリオド    0-3

第3ピリオド    0-1


5月25日、2025年秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会決勝リーグ第2戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われた。45大会ぶりのベスト4入りを果たし、決勝リーグへ駒を進めた本学。初戦で黒星をつけ、打開を狙う一戦に挑むも、大量失点0-10の惨敗に終わった。

↑相手FWを外へ掻き出す13番DF森岡滉葵


45大会ぶりベスト4入りを果たした本学アイスホッケー部。決勝リーグに駒を進めるも、初戦東洋大学を相手に1-9と大敗を喫する。何としてでも勝利を収めたい本学は、勝利経験のある中央大学へ挑戦に向かった。

1ピリオド20分を3ピリオド行うアイスホッケーだが、第1ピリオド開始直後から失点を許す。その後も中央大学の猛攻を凌ぎきれず、第1ピリオド終了までに6得点を許す苦しい立ち上がり。

続く第2ピリオドも、中央大学のパス精度の高さ、パック捌きに翻弄され、防戦一方のまま試合が進む。このピリオドでも3得点を許し、0-9と大きくリードを取られる。


最終第3ピリオドでは決死のカウンターを続けるも、中央大学DFに外に追いやられ続け、上手く展開を作りきれないままパックを奪われる。勢い、展開ともに主導権を中央大学に許したまま試合は進み、最終的に0-10の2桁失点で試合が終わった。

↑試合終了間際までパックを追いかける96番DF隈元奏多(写真左)、29番FW島貫朔(写真右)


この結果に対し、主将・中村晃世は「東洋大学戦の後からの準備が足りなかった」「一人一人の意識、練習量が足りなかった」と語る。「なかなか来れない決勝リーグに進むことができたので、スコアにも拘りたい」「最後の明治大学戦に向け、ここまでの2戦を反省してコンディションを整えていきたい」と秩父宮杯最終戦への意気込みを語った。


明治大学を相手に戦う決勝リーグ最終戦は、6月1日に同会場で行われる予定だ。12:00に練習が始まり、整氷してから試合が開始する。『氷上の格闘技』とも評される選手たちの闘いを見届けてはいかがだろうか。


(取材・記事・撮影:大川真)