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序盤からリード守り快勝
日時:9月27日(土)12:15
会場:明治学院大学白金キャンパス
【試合結果】
大東文化大学 vs 國學院大學
1Q 13-11
2Q 27-25(14-14)
3Q 40-35(13-10)
4Q 58-49(18-14)
本学は今試合を58-49で勝利し、3勝4敗。
リーグ戦も折り返しとなる第7戦の相手は國學院大學(以下:國學大)。國學大はここまで3勝3敗勝ち点9、本学は2勝4敗勝ち点8と、互いに拮抗した戦績で臨んだ。
△2QTO時の様子
第1クォーター(Q)、大東大はバックコートから積極的に当たってくる國學大のディフェンスに苦しんだ。しかし、#25田中美紗の3ポイントシュート(P)や、#3中田葉菜・#95遠藤亜美のポストプレーで得点を重ね、ロースコアの展開ながら13-11とリードして立ち上がった。
続く第2Qでは、強度の高いディフェンスを見せ、相手の攻撃を24秒守り切る場面も見られた。序盤に3Pを沈めた#37板谷彩奈は、中盤にも2本目の3Pを決め、さらにシュートの際にファウルを受けてバスケットカウントのチャンスを獲得。惜しくもフリースローは外れたが、チームに勢いを与える大きな3Pとなった。前半を27-25と、わずかにリードして折り返した。
後半の第3Qは、國學大にパスカットを許したり、インサイドを攻め込まれたりする場面が続いた。しかし相手のシュートがなかなか決まらず、大東大はオフェンスリバウンド・ディフェンスリバウンドの両面で優位に立ち、得点差を詰めさせない。40-35と5点リードを保ち、最終第4Qへ突入した。
第4Qは、#95遠藤亜美や#25田中美紗のインサイドを軸に、合わせやポストプレーで着実に得点を重ねる。その後も主導権を渡さずリードを守り切り、最終スコア58-49で勝利を収めた。
△チームを引っ張った#25 田中美紗
【選手コメント】
#37板谷彩菜 主将
ー試合の総括
今日勝つことが目標で、勝つべき試合、勝たないといけない試合だったので、勝ててよかった。ちょっとしたミスがあったので、そこは明日に向けて修正していきたいと思う。
ー自分の良かったプレーや場面
前半でスリーポイントを2本決めれたのは良かった。それでチームを勢いづけられたと思うのでよかったと思う。
ー相手ディフェンスに対しての対策
大東もディフェンスの練習をする。ベンチ外メンバーの子が練習でそういうディフェンスをやってくれていた。練習通りできれば大丈夫だなと思ったので、ベンチ外メンバーのおかげだと思っている。
ー今日の試合で意識していたこと
私は相手のキーマンである29番のスリーポイント。シューターをずっとマークするというディフェンスの中でも大事な役割があったので、チームのために頑張ろうと思って試合に臨んだ。
ー2巡目からの目標
全勝して少しでも順位を上にしたいっていう思いがある。2巡目が終わると私は引退になので、悔いが残らないように、自分の4年間の集大成だと思って、やれることを全力で頑張りたいと思う。
#12 矢野未久
ー試合の総括
点数を離せる場面があった。まだまだ全員ができることはやりきれてないなと思った。
ー自分の良かったプレー
ディフェンスの場面でカバーに出たり、1対1止め切ることができて良かったと思う。
ーどのような意識で試合に臨んだか
意識としては國學院大學の弱い部分をつけるように。試合始まる前に全員に伝えて、そこを狙おうという話をした。
ー2巡目からの目標
2巡目の目標は全勝です!
#25 田中美紗
ー試合の総括
相手が前からハードディフェンスをしてきた。その対策を立てていたが、ターンオーバーを多くされてしまった。もっと前に繋いでいけるようにしたい。最初からファールがかさんでしまった。それで点数取られてしまったので、ファールケアをしていければ良かった。
ー2巡目に向けての意気込み
1巡目の時に2敗からスタートという形になってしまったので、明日からはしっかり切り替えて負け無しでいけるように頑張りたいです。
#95 遠藤 亜美
ー試合の総括
早いタイミングでファールを重ねてしまった。皆、外からでも中からでも得点できるが、中だけで点を取るのは自分しかいないと思った。そうなった時に早いタイミングでファールを重ねるのはチームにとって苦しいことなのは自覚してるつもりなので、そういう面では、序盤からファールを重ねてしまったたのは反省点です。
ー試合の収穫と課題など
今日の収穫は、中と外をうまく使い分けれたことです。相手も守りにくいと思うので、もともとやりたかった。ですが、バランスがあまり上手く取れなくて、最近はできていなかった。だが、今日の試合は特に外でも中でも得点を取れていて、どっちもできるのが強みになればいいのかなと思う。中はこれからどんどん(相手に)寄られると思うので、外をフェイクにして自分のフリーに繋げるなど、次に生かしていきたい。今日は無駄なファールをしないというので、自分が大丈夫だと思っている基準、相手のリアクションとかの審判の見方があると思うので、そういうところはシビアに、無駄なファールをしないと勝ちに繋がらないと思った。
ー1巡目を終え、2巡目にむけての意気込み
今日は勝てたが、勝ちきれなかった1巡目だった。2巡目はもちろん、1巡目で負けた以上の点差で勝ちたい。1巡目で試合はしているからスカウティングなどで今まで以上に対策をしてくる。こちらも十分な対策をして、 1巡目での反省を生かしながら試合をしていきたい。1巡目と同じようにプレーをしていてはダメだと思うので、これからもっと自分にできることをして、新しいことにチャレンジしていきたい。2巡目は相手も必死になってやってくると思うが勝ち切りたい。
【津田千空・大谷夢芽】