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【ラグビー部】
関東大学ラグビーリーグ1・2部入れ替え戦
日程:12月13日(土)
会場:熊谷ラグビー場
大東文化大学vs専修大学
『涙の2部降格』
<結果>
前半 7-3
後半 12-30
合計 19-33
<試合レポート>
今期1部リーグ戦において本学ラグビー部は7位となり、2部リーグ2位の専修大学との入れ替え戦が行われた。
前半3分、本学の守備が乱れ、本学の反則によりPG(ペナルティゴール)で3点与えてしまう。得点の欲しい本学は果敢に攻める。しかし、パスが乱れ、専修大の硬い守備で前に進めない展開が続く。
前半34分、相手のトライゾーン手前で本学は相手のミスを誘う。相手のミスから獲得した攻撃権を逃さなかったFL(フランカー)ノア・トファエオノ(外国2)がドライビングモールによってボールをトライゾーンに運び、トライ。FB(フルバック)飯塚祐真(スポ科2)のコンバージョンゴール成功によって7-3で逆点に成功する。

壁をなぎ倒して進むノア・トファエオノ

正確なキックを見せる飯塚祐真
前半終了間近、本学はトライゾーン手前まで押される。しかし、WTB(フルバック)大方維織(経営2)が相手を強烈なタックルでタッチラインの外に出して専修大の攻撃の流れを止め、7-3とリードで前半を折り返す。
攻守ともに活躍を見せる大方維織
追加点を獲得したい本学は後半6分、再度専修大にPGを与えてしまう。
1点差に迫られ、守備に焦りが出た本学は専修大にトライを許してしまう。
差を広げられた本学は後半18分、専修大のオフサイドによってトライゾーン手前で攻撃権を獲得する。本学は、ドライビングモールでゴールラインまで持っていき、モールから飛び出たSO(スタンドオフ)徳重隼(スポ科1)がトライ。ゴールも決まり、14-13と僅差ながらも逆点する。

モールから飛び出た徳重隼
後半29分、専修大のPGで2点差に開いた本学はHO(フッカー)大西樹(スポ科4)のラインアウトからのスローインを受け取った黒木新夢(スポ科1)を中心としてドライビングモールでボールをトライゾーンまで運ぶ。モールで保持したボールを大西がグラウンディングに成功する。

チームの思いをつなぐ大西樹
ゴールは決まらず、19-16でリードする。このままリードを守り切りたかった本学だったが、後半34分、45分、48分に3連続トライを許してしまう。試合終了まで攻撃を続けた本学だったが専修大の揺るがない壁に阻まれ敗戦となった。
本学は今期リーグ戦開幕から7戦2勝5敗と苦しい戦いが続いた。今期の悔しさを胸に来季からは2部リーグで戦う。

応戦席から選手を応援するチームメイト
【写真:宮田脩平,宮間悠貴/記事:宮間悠貴】

