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2021.10.20
アイスホッケー部

2021年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョン1 Aグループ VS明治大学

10月16日 12時30分氷上練習開始

ダイドードリンコアイスアリーナ


強豪明治大学に1対7で大敗。

リーグ戦スタートダッシュならず




大東文化大学 1 ― 7 明治大学





今年も関東大学アイスホッケーリーグディビジョン1 Aグループでの戦いが始まった。

昨年度、本学アイスホッケーは入れ替え戦で勝利を飾り、念願のAグループでの戦えることとなる。しかし格上の相手ばかりの厳しいリーグ戦で感染者が出て棄権となった早稲田大学を除くとAグループ最下位で大学アイスホッケー最高峰の戦いの洗礼を受けることとなった。あれから約1年が経ち、昨年度の屈辱を果たすべく、迎えた強豪明治大学とリーグ初戦。「引いて守り、チャンスを探す」本学の新戦略システムホッケーを駆使し戦いを挑むも壁はやはり高く1対7で敗北。悔しさを残すリーグ初戦となった。


第1ピリオドは主将の山崎が話すようにペース自体は明治大に流れが見られたが、引いて守ってのシステムホッケーが見られ、堅実に守る場面が見られた。しかし、12分本学陣地から見て右サイド、ゴールから少し離れたところから強烈なショットを打たれ失点を許してしまう。ロースコアでの試合を目指す本学にとって痛い失点となってしまう。15分に本学のカウンターで背番号20番坂本大地(経営2)が右サイドより駆け上がり明治大ゴールに迫るも得点にはつながらず0対1で第1ピリオドを終える。

 1点差を追いかける形で迎えた第2ピリオドだが開始早々本学選手のペナルティにより人数不利の状況が生まれてしまう。人数不利時は何とかしのいでいた本学だったが、4分に自陣ゴール付近でパックを回され振り回されたところから失点を許してしまう。その後も立て続けに明治大にゴールを許し0対3となってしまう。この悪い流れを立て直すべく、本学は一度タイムアウトを取り、選手たちの気持ちを一度落ち着かせる。タイムアウトのおかげか落ち着きを取り戻した本学は6分背番号86番寺西泰成(経営4)が明治大GKと1対1のチャンスを得るも得点にはつながらない。以降もチャンスが見られるが得点にはつながらない。しかし、本学がチャンスを生かせない間も明治大の攻撃は収まらず、9分に失点を許し0対4で第2ピリオドを終え、残すは最後の第3ピリオドへ。

 失点が見られるものの、第2ピリオド終盤から段々と本学の攻勢が見られるようになってくる。背番号2番が相手ゴールへ切り込み背番号18にパスがわたりショットを打つも入らない。第3ピリオド13分には主将の51番山崎絢志郎が相手GKと2対1の場面で落ち着いて」ゴールを決め、明治大に一矢報いる。その後も失点が続き最終結果は1対7と本学アイスホッケー部の大敗となった。


 次節の対戦相手である中央大学は昨年度のリーグ戦王者である。王者相手に本学アイスホッケー部がどう戦うのか注目です!







監督コメント


今年のリーグの目標を教えてください

―6位以内を目指します。ディフェンスのラインでのミスを減らすことが出来れば失点も減らせるし、そこからチャンスにもつながるため、そこを意識して試合を行っていきます。


明治大に通用したところはどのようなところか

―選手個人個人の仕事や役割を意識し戦えたことは今回通用したと思いました。



主将のコメント

山崎絢志郎


今年のリーグ戦の目標を教えてください

―去年のリーグ戦では慶應義塾大学にPSSで勝利することができ、1勝得ることが出来たので今年はリーグで3勝できるように目指したいです。

また、出来るだけ失点の少ないロースコアなゲームをできるようにしていきたいです。


今日の試合はどのように戦おうとチームで話し合いましたか?

―明治大は強豪なので3失点以内に抑えようと話し合いました。また、詰めて守るのでなく引いて守るシステムホッケーを心掛けて試合を行うように考えていたので、今日の試合中も使えた場面はありました。


第3ピリオドで得点を決めた時考えていたことなどありますか


点を決める前も同じような相手選手との2対1でチャンスの場面があり、味方にパスを出して、点に繋がらなかったので今回は自分で決めようと考え、シュートを打ったら得点を決めることが出来ました。


主将として今年はどんなチームにしていこうと考えますか?
先輩だから後輩だからではなく、上下関係をできるだけないようなチームにしていこうと思っています。ただしぬるいチームにはならないように心がけています。



次節の予定

ダイドードリンコアイスアリーナにて

10月23日12時30分氷上練習開始

大東文化大学 対 中央大学


【長橋健太郎】