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57年ぶりの自国開催となった東京五輪とパラリンピックに、本学在学生2名と卒業生4名が日本代表として出場しました。
在学時から一流アスリートとして活躍してきた卒業生選手たちが、世界的なスポーツの祭典を振り返り、スポーツ大東の読者に向けたメッセージを寄せてくれました。
また、11月8日発行予定の新聞「スポーツ大東268号」では、さらに在学生として五輪に出場した鈴木リカルド選手(テコンドー部)と、パラリンピックに出場した小池さくら選手(水泳部)の特集を掲載します。一年間の延期があった「異例の大舞台」で、選手村に足を踏み入れた瞬間の気持ちや、試合直前の緊張感そして周囲の反響などをカラー面の特集でお届けする予定です。
※掲載は競技日程順です。
鈴木 セルヒオ 選手(国際関係学部国際関係学科 2017年3月卒業・東京書籍(株))
テコンドー 男子58kg級 第11位
(弟のリカルドとともに兄弟での五輪出場を果たす)
オリンピックまで一緒に歩んでくれた方々、応援していただいた方々に感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございました。
皆様にもっと良い姿をお見せしたかったのですが、それが叶わず本当に悲しく、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
ですが、自分なりに必死の気持ちで、全力でオリンピックまで準備してきたので、一切の後悔はないです。
本気でオリンピックの金メダルを目指したということを、自分の誇りにしたいと思っています。そして、今回の貴重な経験を、頑張って今後の糧にしていかなければならないと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。
山田 美諭 選手(文学部英米文学科 2016年3月卒業・城北信用金庫)
テコンドー 女子49kg級 第5位
(選手生命を左右するケガも乗り越えて五輪の切符をつかみとった)
皆さん、温かい応援を本当にありがとうございました。結果は負けてしまい、応援していただいていた方々にメダルを持って報告に行くことができなかったことは試合が終わった今もとても悔しいです。
ですが、自分が今までこの5年間必死にやってきた事は出せた試合だったと思っていますし、後悔もありません。なので、自分の中ですっきりとした気持ちもあれば、悔しい気持ちもあり、とても複雑な心境です。そして、コロナ禍の中オリンピックが延期になり、心身共に辛い事の方が多い1年間でしたが、無事開催されたこと、夢の舞台でライバルのみんなと闘えたあの時間は私にとって一生の宝物になりました。
これからも競技を通して学んだこと、感じたことを大切に日々過ごしていきたいと思います。
鶴田 玲美 選手(文学部教育学科 2020年3月卒業・(株)南九州ファミリーマート)
陸上競技 女子4×100mリレー 第13位 43秒44(日本歴代2位・4走)
(在学時も短距離エースとして活躍)
今回はたくさんの応援、誠にありがとうございました。
たくさんの方に支えられて、東京オリンピックの舞台を走ることができました。
日本記録更新を目標に全力で取り組みましたが、あと少し及ばない結果となりました。日本記録を更新できなかった悔しさも残りますが、この舞台に立てたことやオリンピック向けてメンバーやコーチの方々と挑戦できたこの経験というのは、これからの競技生活や人生において、貴重なものになると思っています。
一つひとつ目の前にあることに全力で取り組んだ結果が今回の経験に繋がったと思います。これからもその姿勢を忘れることなく、そしてこれからも支えてくださり、応援して下さる方へ感謝の気持ちをもちながら、競技に取り組みたいと思います。
応援して下さる方々にとって、応援したい!と思ってもらえるような選手となれるよう、競技力だけでなく人間としても成長していきたいと思います。
これからも応援の程、宜しくお願いします。
八尾 陽夏 選手(スポーツ・健康科学部スポーツ科学科 2020年3月卒業・三井物産ビジネスパートナーズ株式会社)
ボート 混合 PR3 舵手つきフォア 決勝B 第6位 8分36秒89
(チームスタッフや恩師の佐藤真太郎先生にもサポートを受ける)
結果としては12チーム中12位と世界との差を改めて感じ悔しいですが、各所のメディアの方々に取り上げて頂き、競技のことを知ってもらえてとても良い経験になったと思っています。
ここまで各所のサポートがなければ来ることができなかったです。大変感謝しています。
ありがとうございました!!
パラリンピックこの経験をこれからの人生に活かしていきたいと思います^^
次号の新聞「スポーツ大東268号」は11月8日発行予定。
現役学生として五輪そしてパラリンピックに出場した鈴木リカルド選手と小池さくら選手の特集などを掲載し、学内で無料配布します。