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【硬式野球部】首都大学野球連盟2部リーグ 順位決定戦 対 明治学院大学戦
対戦日: 2021年10月26日(火)
時 間: 10:30 プレイボール
会 場: バッティングパレス相石スタジアムひらつか
シーズン最終戦黒星も、来季へつながる一戦
大東大 000 000 010 |1
明学大 002 000 00× |2
2部リーグの順位決定戦はW・Rグループのそれぞれ同順位の大学と戦い、2戦先勝方式で行われる。Rグループ2位の本学はWグループ2位の明治学院大学と対戦した。10月24日(日)に行われた一戦目で明学大に敗北しており、負けられない今日の試合に気合十分で臨んだ。
先発の木村直(経済4)は、初回、2回を三者凡退に抑えたが、3回に3本のヒットで2点を失う。追う展開となった本学は、粘り強く食らいつくも7回までゼロ行進となった。しかし8回表、1アウトから3連打で満塁とすると、押し出し死球で1点を返した。1ー2で迎えた最終の9回、2アウト1.3塁のチャンスを作ったが、凡退。あと一歩及ばなかった。試合終了とともに本学の2部リーグ4位が決定した。
敗戦となったが、チームがひとつになって戦う姿が印象的だった。この日が最後の試合となった4年生から下級生へ思いがつながれた価値のある一戦になったことだろう。硬式野球部の更なる活躍が今から楽しみだ。
コメント
毛利志龍(国際関係4)主将
結果としては負けてしまったが、チームが一丸となって、今年のリーグ戦で1番良い試合だったと思う。チームメイトには、やってきたこと、積み重ねてきたこと、自分を信じてやっていこうと話していた。今年は4位に終わったが、下級生も春に比べて経験が増えたので、来年につながるリーグ戦になった。自分が主将でいいのかなと不安になるときもあったが、チームが最後の最後までまとまっていた。この経験を次のステップにつなげられればと思う。
安孫子信之輔(スポ科4)―代打でヒット
最後にチャンスをくれた監督には感謝をしている。野球人生16年間の最後だから思いっきりいこうと思っていた。今日はチャンスで1本打つことだけを考えていたので、打点にはならなかったが、チャンスを作れて良かった。自分はAチームに入りながらもなかなか試合に出られず、ベンチからチームメイトを羨ましく思うこともあった。4年生になってから4番を打ったり、チャンスで活躍したりできて良かったと思う。野球で培った力をこれからの人生に生かしていきたい。
西川英志(国際関係4)―1回3奪三振
監督からは、勝利のかかった場面で行くぞと言われていた。結果は残念だったが、最後締めくくることができて、三者連続三振が取れたのも良かった。2年のときから主力として投げさせてもらったこともあり、この1年は自分たち投手陣がチームを引っ張っていこうという思いがあったどうしたら打ち取れるかとか、そういうことを冷静に考えて投げぬくことができた。自分だけ社会人の野球チームに進むので、みんなの思いも背負って、プロも一つの目標として、やっていきたい。
監物靖浩監督
3位を守りたいというプライドはあったが、勝負事なのでこればっかりは仕方ない。その中で4年生が上手く機能できればと思って組み立てた。チームとしては負けてしまったが、ひとつになれたし、4年生が最後までやり切れたので良い試合、良い学年になったかなと思う。結果はつきものだから。最後までやり切れたことに価値があると思っている。順位が良いに越したことはないが、それ以上に大事なものがあると思う。立派によく戦ったという評価をしたい。
【小山智也/小山栞奈】