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敗れるも、終盤の執念を明日につなげる
日 時：2022年4月30日(土) 11:30〜
会 場：浦安市運動公園野球場
対戦相手：城西大学
Ｒ Ｈ Ｅ
城西大 ２００ １０５ ０００ ８ 14 ３
大東大 ０００ ０００ １４０ ５ ９ ３
●小栗、中野、酒寄、小林秀ｰ山田草、波田野
１ [遊] 細呂木 健③
遊 松井 淳樹④
２ [中] 白石 陸人④
３ [指] 篠木 隆馬②
４ [一] 福室 和希④
５ [右] 梅澤 修二④
打 北澤 侑樹③
右 藤原 有希④
６ [二] 石渡 耀③
７ [左] 中島 啓太③
８ [捕] 山田 草平④
打 波田野 大愛②
９ [三] 稲垣 宏汰④
[投] 小栗 武尊③
1勝3敗で迎えた第5戦、浦安市運動公園野球場にて対城西大学戦が行われた。
先発の小栗武尊(文３)は初回に３本のヒットと味方のエラーも絡み2点を失う立ち上がりとなる。4回には犠牲フライで追加点を許し、５回７安打３失点(自責２)でマウンドを降りた。
６回は小栗に代わった中野翔斗(経済２)が0.2回を３失点、二死から登板した酒寄惇(法４)はアウトを奪えず２失点(自責１)と精彩を欠き城西大に追加の5点を献上した。
一方でゼロを並べていた本学の打線だが、７回に先頭の石渡耀(文３)がレフト前ヒットで出塁すると続く中島啓太(国際関係３)がフォアボールを選び、ランナーをためる。一死1、2塁となると前打席ヒットを放っている稲垣宏汰(経済４)がレフト前タイムリーヒットを打ち、まずは1点を返した。8回には相手による2つのエラーと四球で満塁のチャンスを作り、中島が押し出しのフォアボール、途中出場の波田野大愛(経済２)が犠牲フライで2点を追加した後、この日3本めとなるヒットで稲垣が出塁。再び満塁とすると、途中出場の松井淳樹(経営４)がセンター前の2点タイムリーヒットを放ち、この回一挙に4得点と意地を見せた。
酒寄のあとマウンドに上がり３.１回を投げて無失点に抑えた小林秀行(スポ科２)が要所を締める投球で守備からリズムを作り終盤の攻撃につなげるも、中盤までの失点が重かった。
５－８で敗戦となったが７回、８回と良い流れがあっただけに、明日以降につながると信じたい。
△タイムリーヒットを放つ稲垣
△好リリーフをみせた小林秀
稲垣 宏汰主将ー４打数３安打１打点
「先週「気持ちが弱い」と監督に言われていたので、絶対に打ってやるという気持ちで打席に入り、自信を持って振り抜いた。(チームとしては)なかなかチャンスがない中で、相手のエラーなどからチャンスを作り、得点できたことは良い経験になった。今日は後半良い攻撃ができたので明日は野手が頑張り、投手は気を引き締め直して頑張りたい」
小林 秀行―3.1回2安打無失点
「後ろに頼りになる先輩がいたので、フォアボールやヒットもそんなに気にせずに自分の投球ができた。いつも一緒にやっている同級生のキャッチャーを信じて思い切って投げられた。要所要所でコースに決められたことと、よく振ってくる選手が多かったが、それにも負けずに投げ込めたことが良かった。
気持ちだけは負けないようにこのまま頑張っていきたい｣
小栗 武尊―先発登板 ５回３失点(自責２)
「身体の状態が良くないのが試合前からわかっていたので打たせて取る投球をしようと思っていたが、相手のバッティングが良くて思うようにいかなかった。これからもっと頑張らないといけないと思った。
優勝はなくなってしまったが、次に向けて課題を1つずつ減らしていきたい｣
【小山 栞奈･千葉 俊輔】
