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実力出しきり笑顔の4位
第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都大学女子駅伝)が10月30日(日)に宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタートし、仙台市役所前市民広場をゴールする6区間38.1kmのコースで行われた。準優勝を8度獲得もいまだ優勝に手が届かない本学は、創部初の優勝を目指し挑んだが、トップと4分12秒差の2時間7分23秒と4位に終わった。
1区は川瀬真由(社会1)が首位の名城大学と39秒差の8位で2区上田 琴葉(スポ科1)にたすきを繋ぐ。2区上田 琴葉(スポ科1) 、3区四元 桃奈(スポ科2) と順位を上げ、4区藤原 唯奈(スポ科2)が1つ順位を落とすも5位でエース区間の5区山賀 瑞穂(スポ科4)にレースを託す。山賀選手は区間4位の力走で順位を維持し、6区吉村玲美(スポ科4)に5位タスキを託した。5位でたすきを受けた吉村は、主将の意地を見せ、4位に順位を上げゴールした。
監督・選手コメント
外園 隆 監督
Q.レース前にどのような声がけをしたか
・大砲がいない中でも責任感を持ち、積極的に取り組んでいた。そのためチームワークは日本一だった。
・新人を使わないといけない中で、4年生や2年生のサポートがあったおかげで育てられた。一区二区に一年生を置いたのも信頼があってのことだった。
・蓋を開けてみれば4位だったが、新しい流れがあり、最高のレースだった。
富士山女子駅伝に向けて
・区間も面白いし、結果も出てるので優勝を狙っていきます。
1区川瀬 真由(社会1) 21分48秒 区間8位
チームの流れを作る1区で緊張していたが、4年生が楽しんできて!と背中を押してくれた。2位集団についていき自分らしい走りができた。富士山女子駅伝でも任された区間で、チームを勢いづける走りをしたい。
2区上田 琴葉(スポ科1) 12分57秒 区間10位
1人でも多く抜かして1秒でも早く次の人に渡すというのが目標だった。チームの順位は1つ上げることができたが、個人の区間順位が1番悪かったので、富士山に向けてレベルアップしていきたい。
3区四元 桃奈(スポ科2) 22分37秒 区間3位
1区の1年生が予想以上の走りで頑張ってくれて、それを近くで見れたのでちゃんと前にと思った。それですごい気持ちが入ってやる気が出た。4年生が後半に待っているので、そこに1秒でも早くタスキを繋ぎたいなという思いで走った。富士山では、4年生と走れる最後の駅伝ということで、自分も貢献して、最後はいい順位で4年生を終わらせてあげたいなという気持ちが大きい。
4区藤原 唯奈(スポ科2) 16分35秒 区間9位
チームとしても個人としても駅伝を楽しんで走ることを目標としていた。向かい風でペースが落ちてしまい焦ったが、少しでも前の大阪芸大と遠くならないように走った。富士山までの2ヶ月は自分を1から変えて挑もうと思った。
5区山賀 瑞穂(スポ科4) 30分24秒 区間4位
全員の力を出し切った4位です。なかなか思うように練習できない中でも変な緊張とかがなく楽しんで走れた。これから一人ひとりが力をつけて優勝目指して頑張ります。
6区吉村 玲美(スポ科4) 23分2秒 区間4位
富士山女子駅伝で後輩たちの力をあげて、自分も夏に練習しきれなかったところがあるので残りの2ヶ月しっかり仕上げて走りたい。
4位でゴールする吉村玲美(スポ科4)
レース後に笑顔を浮かべる選手と監督
【岩崎美侑・内川可南子・小山栞奈・岡野光来・岡本空楽・黒沢開理】