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秩父宮賜杯 第 54 回全日本大学駅伝対校選手権大会が11月6日(日)に熱田神宮西門前をスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前をゴールする8区間106.8kmのコースで行われた。本学は6月19日に相模原ギオンスタジアムに行われた選考会を5位で突破して5大会ぶり43回目の出場を決め、上位8校に与えられるシード圏内を目指してスタートを切った。
現役選手にとって初めての大学駅伝は1区は当日の選手変更で指名されたピーター・ワンジル選手。本学19年ぶりの区間賞となる力走は、区間記録を塗り替える圧巻の走りとなり、真名子圭監督の起用に応えた。
2区以降も本学は粘りの走りをみせるものの、総合14位でゴール。シード圏内8位の東洋大学とは5分57秒差だった。
なお、本学は10月15日に行われた箱根駅伝予選会をトップ通過しているため、来年1月2日に東京大手町をスタートする東京箱根間往復大学駅伝競走に4年ぶりに出場する予定となっている。
監督・選手コメント
真名子圭監督
今回はシード権内を狙っていたが、箱根予選会でいい記録が続いたことで、いらない安心感が生まれて、力を出しきれなかったことが原因。これから課題を修正して箱根では、しっかりとシード権を狙っていきたい。
1区 ピーター・ワンジル(国際関係2)
1キロ〜5キロまではスローペースだった。残り3キロでペースを上げて、頑張った。これから箱根駅伝があるが、まだ分からないコースなのでしっかり練習していく。
2区 菊地駿介(国際関係3)
1区のピーター選手がいい走りで来たのに、自分の走りができず悔しい結果になってしまった。箱根駅伝は真名子監督の練習を信じてこなし、本戦に挑みたい。
3区 入濵輝大(社経1)
全く歯が立たなかった。チームとしてもまだまだ。今回の大会は悔しかったので箱根ではこういった悔しさを味わいたくないので、修正していけたらなと思う。
4区 久保田徹(国際関係3)
チームに4区を任された中で、区間10位と非常に悔しい走りになってしまった。箱根駅伝はシード権獲得を目指して気を引き締めてチームとしても個人としても頑張っていきたい。
5区 大野陽人(社経4)
箱根予選会後から1週間は思うような練習ができなかった。最初の5キロを突っ込んで入ったつもりだったが、遅かった。箱根ではシードを取る走りをしたい。
6区 大谷章紘(国際関係2)
最初は前に選手がいて上手く入ることができた。後半切り替えることができず、そのまま一定のペースで行ってしまって、上手くタイムを伸ばせなかった。全日本よりは距離も長くなるのでそこを意識した練習をしつつ、今回の反省を活かして長い距離を走れるようにしたい。
7区 谷口辰熙(スポ科4)
チームとしてはシード権獲得、個人としては区間8番以内を目標としていた。5年ぶりに伊勢に戻ってきて言い訳のできない悔しい結果になった。箱根駅伝は挑戦者なので、結果に貪欲にシード権獲得を目標に頑張りたい。
8区 西代雄豪(国際関係2)
前と差が空いていて、予想よりも順位が下だった中で、前の大学をしっかりと追って行けなかったのが反省。シード権を目標にしてたが、取れなかったので悔しい。箱根ではしっかりシードを取れるようにしたい。
【小山栞奈・内川可南子・岩崎美侑・岡本空楽・東謙人】