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2023.05.28
アイスホッケー部

【アイスホッケー部】2023秩父宮杯第70回関東大学アイスホッケー選手権大会 青山学院大学戦

9位決定戦 点差を広げ快勝


日時:5月28日(日)

会場:ダイドードリンコアイスアリーナ

結果

第1P  1-0

第2P  0-0

第3P  3-0

トータル  4-0


 今リーグの最終戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われた。リーグ初戦で慶應義塾大学に敗退した本学は青山学院大学との9位決定戦に臨んだ。

試合開始から慎重なパス回しで互いに攻め込むもののレシーブミスやアタックを防がれてしまう。残り8分、フリーになった# 10袴田平(スポ科3)がゴールを決め先制。その後、青山学院大もフェイスオフを確実に取り、スピードを上げて攻めるが本学のディフェンスで守り抜いた。

第2ピリオドは主将の菅原(社経4)自ら指揮をとりアタッキングゾーンへ攻め込む。第1ピリオドよりもミスは減ったが青山学院大のディフェンスに掛かってしまい得点にはならなかった。# 18中村や# 71菅原のファウルによりキルプレーの状況下でゴールを狙われたがオフェンスを抑え込み第2ピリオドが終了し得点は追加されなかった。最終ピリオドでは本学も青山学院大もペースを上げて激しい攻防が続き、何度もゴールまでパックを運ぶがディフェンスゾーンへ戻された。この均衡を破ったのは# 8斉藤。# 10袴田のアシストから得点し、その直後も斉藤が追加点をあげ、本学に流れが傾いた。青山学院も反撃するが# 7毛塚のディフェンスから攻撃へと繋げて、# 11ハーヒョンジュンが4点目を取った。

第1・第2ピリオドと我慢の時間が続いたが、最後に小さなチャンスを掴み9位となりリーグ戦を終えた。新たな課題が見つかった本学はこれからの試合に向けてすでに走り始めている。


菅原聡太(社経4)

今日はしっかり相手の点数を0点に抑えて終われたところと1Pで攻めてはいるけれどなかなか点数が取れない中最後しっかりと点数を決める選手が決めて、点差を離して勝てたことは良かったと思います。

1Pと2Pの間の時間で相手の人数が少なかったのでしっかりと走って、当たって相手を疲れさせて自分たちのホッケーをより良くしようという話をして、監督からは自分はDFなのでもっと前に出て相手のプレーをしづらくしろということは言われました。

今回のリーグ戦は慶應義塾大学に勝つことを目標にしていたが結果的には敗れてしまいました。チームに足りなかったところがとても多くて負けてしまったと思うので、そこの部分の修正やチームを新しく作り直す上でも、いい負けになって、その後しっかりチームを修正して最終的に最後まで勝てていたのでそこは良かったと思います。

これから少し時間が空くので個人個人のスキルのアップだとかもう少し走れるチームにするために陸上トレーニングなどをしっかりやってどこと当たってもいい試合ができるようにしていきたいと思います。


斉藤世龍(経営2)

今回が春の大会最後だから、勝ってみんなで帰りたいと言う気持ちで臨んだ。第1第2ピリオドは苦しい時間だったが、0を保ち、相手の失点が無かったのが良かったと思う。

キーパーから1点取っても、1点取られても、一喜一憂しないようにと言われており、2点差はまだかなり危ないから、1点とっても自分に気持ちに甘えずに頑張った。リーグの初戦が思うように行かなかったから、そう言う一試合目の大切さが分かる大会であった。秋季に向けて声かけなどによるチームワークとまだ決めきれていないところがあるため得点力を直して頑張りたい。


袴田平(スポ科3)

 副主将として部員とのコミュニケーションをしっかり取ってリーグ戦に臨んだ。今回の試合は相手(青山学院大学)のゾーンでプレーし続けてチャンスが来るのを焦らずに我慢して待っていた。相手の人数が少ない時にパスが来て走れるスペースがあったので迷うことなくゴールを決められて良かった。

初戦で慶応さんに負けて思い描く内容ではなかったが、自分たちに足りないところや課題が見えてきたのでこの負けを無駄にしないようにしたい。個人として能力が高い選手が多いので細かい連携の部分を強化してチームとしての完成度を高めていきたい。


攻め込む主将の菅原↓

2得点を決めた斉藤↓

【内川可南子・岩﨑美侑・上野エミルハン勇輝】