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2023.09.17
陸上競技部短距離

【陸上競技部】天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権 4日目

悔しい入賞 駅伝に向けて切り替え

【陸上競技部】天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権 4日目


9月14日から9月17日まで天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権の最終日が熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。本学からは、女子3000mSC決勝に川瀬真由(社会2)と山田春佳(スポ科2)が出場し、川瀬が4位山田が5位入賞を果たした。

持ちタイムが最も早く、6月に行われた日本選手権では自己ベストを更新している川瀬は優勝を目指してスタート。先頭集団でレースを展開するが、残り2周で先頭から離れてしまい4位となった。山田は第二集団でペースを崩すことなく5位入賞。5月に行われた関東インカレで記録した10分44秒86の自己ベストから約12秒も更新し、北海道で行われた夏合宿の成果を見せた。


全日本インカレでの結果に満足することなく10月29日に行われる全日本駅伝の頂点を目指し調整を始める。


【競技結果】女子3000mSC

4位  川瀬真由(社会2)  10分18秒76 

5位  山田春佳(スポ科2)  10分32秒18 PB


【選手・監督コメント】


外園 隆 監督

今年の全日本インカレは暑さにやられてしまった。高温多湿の気候だと分かっていてもこれほど調整の難しい大会は初めてでした。今年の夏は「自分を知ろう」というテーマで自分を信じるためにトレーニングを積んできた。その成果は選手それぞれ感じていると思う。ここから連続する駅伝に向けて疲労感を調整していくことが難しいが、関東女子駅伝はもちろん、大東文化が100周年だから全日本駅伝でも記念すべき初優勝を目指して頑張ります。


女子3000mSC 

4位  川瀬真由(社会2)  10分18秒76 

今回のレースでは優勝を目標にしていたが表彰台も逃してしまい悔しい。夏は基礎体力とフォームをテーマに練習を積んできたが練習中に少し離れしまう詰めの甘さを直して、駅伝では優勝の立役者になれるような走りをしたい。


5位  山田春佳(スポ科2)  10分32秒18

今大会を迎える1週間前の練習で調子が良くないと思っていたがへたれずに、初めての全日本のスタートに立てたことは良かった。ただ、10分30秒を切ることができなかったことが反省点。今日の試合を駅伝に繋げて優勝に貢献したい。


4位入賞の川瀬↓

自己ベストで5位入賞の山田↓
互いを労う川瀬(手前)と山田(奥)

【内川可南子】