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2024.04.16
男子バレー部

【男子バレー部】2024年度春季 関東大学バレーボールリーグ戦2部第3戦 対立教大学

無傷の3連勝 昨年の惜敗胸に、粘り跳ぶ


大東文化大学  ③ - 0  立教大学

   25            20

   25            17

   25            17

  

 4月14日、関東大学バレーボールリーグ戦2部第3戦が本学東松山キャンパス体育館にて行われ、全12校が鎬を削った。本学男子バレーボール部は立教大学を相手に危なげないストレート勝利を決め、悲願の1部昇格に向け弾みをつけた。


 1部昇格を長く目指す本学だが、昨春は2部リーグ戦を2位で終え、1部リーグ11位校との入れ替え戦の切符を掴むも1-3で惜敗。続く秋季リーグ戦は大会期間中に主力を怪我で欠いたことが響き、リーグ戦6位という結果に終わった。新体制になり、「強力なサーブと高い守備力が武器」と語るのは、自身も守備の要・リベロを担う主将 中山陽貴(スポ科4)。強力なジャンプサーブを主軸に相手のリズムを崩し、高いブロックを生かして点を取るのが、今年のスタイルだ。

 11番清家大和(スポ科3)のフェイントで先制すると、中山の言葉の通りの多彩なサーブで相手を翻弄する。最序盤に連続得点を決めることで勢いに乗りたかったが、スパイクを決めきれない展開が続き、10-13になったタイミングでタイムアウトを取る。タイムアウトが明けた直後のポイントをスパイクで取ると、粘り強い守備と技が光るスパイクが噛み合い、連続得点でじわじわと主導権を握っていく。15-15で立教大に追いつくと、チーム最高身長193㎝を誇る8番 川中太翔(経営3)とチーム最高到達点を誇る12番 野添凌(スポ科3)の2枚の壁でブロックを決め逆転。たまらずタイムアウトを取る立教大であったが、タイムアウトが明けてもなお勢いは止まることのなく、川中と清家の高さのある鋭いスパイクと2番 田原一輝(スポ科4)と16番 越智天斗(スポ科2)の力強いスパイクで攻め立て、第1セットをもぎ取る。

 続く第2セットは一進一退の攻防からのスタートだったが、相手コートからチャンスボールが返ってきたターンを見逃さず、確実に点を積み重ねる。多彩な攻撃とブロックポイントでじわじわと点差を広げる中、田原1人で相手のスパイクを止める好プレーでチームを盛り上げる。その後ミスこそあったものの、全体の勢いは止まることなく、セットポイントを迎えると相手のスパイクがアウトであると見極めてスルー。この判断が功を奏し、25-17で第2セットを終える。


▲第2セット中盤、ボールに合わせ押し込む田原一輝(スポ科4)


▲要所で投入された19番 服部将真(現経2)はサーブでチームを盛り立てる


 相手のサーブミス、スパイクミスが目立ち始めた第3セット序盤、本学はこの好機を逃さなかった。武器であるブロックはもちろん、力強くキレのあるスパイクと相手の意表を突くフェイントを用いた緩急をつけた攻撃で終始主導権を握る。最後は焦る立教大の息が合わなかったスパイクを見逃さず、しっかりとブロックを決めて試合を締めくくった。

 6日に行われた明治学院大学戦、13日に行われた平成国際大学戦に続き、3連勝を決めた本学。しかし、この先は昨秋リーグ戦の上位校や、昨春涙をのんだ因縁の相手でもある駒澤大学が待ち受ける。悲願達成に向け、まずはリーグ優勝。強敵に照準を合わせ、成長と調整を進めていく。


〈試合後コメント〉

横矢勇一監督

「今日の試合は比較的良くできた方だと思うので70,80点くらい。サーブで相手を崩すという目指している展開ができていたのが良い点、悪かった点はプレーの良しあしではなくゲームの中で集中力が切れる瞬間があったところ。(バレーに限らず)1セット、1点の中で次のプレーに対する予測が重要だが、十分に予測できたかと言われるとそうではない(と言える)点がある。勘と予測は違う。しっかりとした予測を立てたプレーがまだまだ出来ていないと感じた。主将の中山や田原が試合全体を通してチームを鼓舞していたのがプラスになるのかなと思う。チームの目標はもちろん1部入れ替え戦に進み、そこで勝って1部に昇格すること。その目標に対しての実力がまだ十分でないことは自分たちも感じている。足りないところを補うような練習を来週以降していきたい。」


中山陽貴主将

「(前回大会での)下位のチームと戦う上で、相手がフェイントなどでブロックを躱して勝負を避ける展開が多くなると考えていた。その対策がしっかりとハマって、自分たちの攻撃に繋げられたのが良かったと思う。(相手コートから返ってくるボールが)チャンスボールだった時のプレーの質はもっと向上できると思う。チャンスボールの時の攻撃は点に繋げていきたいので、(万全の状態でスパイクが打てるよう)質を求めてこだわる必要があると感じた。今年のチームの強みはサーブ力と高いブロック。強力なジャンプサーブが打てる選手が多く、サーブで相手を崩してから高いブロックで点数を取れるチームになっていると思う。1部昇格を目標にずっと練習しているが、昨年の春季リーグはあと一歩のところで叶わなかった。その悔しさをバネに、今年こそ2部リーグの優勝と1部リーグへの昇格を決めたい。」


(取材・記事・撮影:大川真)