スポーツ大東編集部

投手戦もあと一本が遠く悔しい完封負け

日程:2024年4月21日(日)

会場:越谷市民球場

対戦校:明星大学

明星 001 000 001=2

大東 000 000 000=0

ここまで3勝1敗の本学は、同じく3勝1敗の明星大学と対戦した。

本学の先発は小林秀行(スポ科4)。初回、2回と三者凡退に抑えるが、初ヒットを許した3回に失点。2死から先制を許す痛恨の展開となった。

小林を援護したい打線であったが、三振やミスが目立ち、チャンスを作るもあと一本が出ない展開が続く。

4回からは立ち直り1人の安打も許していなかった小林であったが、9回に先頭に安打を許したところで降板。中村光希(英米3)が登板するも、送りバントの後に2者連続で四球を出してしまい、1死満塁のピンチとなる。直後、相手を打ち取るも併殺を奪えず、二塁ゴロの間に失点。1点が遠い展開の中、重い失点となってしまった。

何とか意地を見せたい本学であったが、得点を奪えず試合終了。3勝2敗となった本学の次戦は5月4日。太田市運動公園野球場にて同じく3勝2敗の日本ウェルネススポーツ大学と対戦する。

小室慶介主将

「先発の小林が頑張ってくれていたが、野手が打てなくて勿体ない試合だった。ただ、全員が一球一球に対し、ベンチワークや声の盛り上げを見てても去年と比べて試合に集中できていると思う。負けられない試合が続くので、一戦一戦大事にして全試合を物にできるように頑張っていく」

▲9回途中2失点の小林

【東謙人・中山康】