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見せ場作るも追加点を取れず、悔しい敗戦
日程:2024年5月4日(土)
会場:大東文化大学東松山キャンパス総合グラウンド
対戦校:神戸学院大学
大東文化大学6-35神戸学院大学
5月4日行われた神戸学院大学との定期戦。第54回となる戦いは、通算25勝26敗1分と互角であるが、2011年以降は勝利をあげられていない。今季3試合目は、久々の定期戦勝利に向けての一戦となった。
先制をしたのは神戸学院大学であった。本学の攻撃をインターセプトすると、そのままタッチダウン。相手の速攻に対応しきれない形であった。反撃したい本学は、10番の榎本涼我(法律2)の走りを皮切りに一気に陣地をあげる。第1クォーター(以下Q)では得点できなかったが、第2Q開始直後に31番の菱川英資(政治1)がタッチダウンを決めて追い上げを見せる。
しかし、第2Q中盤に本学のディフェンスファウルから相手にフィールドゴールを許すと、そこから再び自分たちのペースにすることができず、タッチダウンも決められる。
第3Qでも相手の勢いを止めることができず、第4Qからはランニングタイムに。残り3分5秒となったところで神戸学院大学がタッチダウンを決めたため試合終了となった。
継続力が課題として出た今回の試合。目標とするリーグ戦2部昇格に向け、この経験を活かしていく。
▲ランプレーで活躍した榎本
山岸真弘監督
「今シーズンに入って3試合目だった。1、2試合目に関しては自分たちが何が得意なのかをコンセプトに、今回は点を取ることと勝つことを目的にやった。第2Qの途中までは上手くいっていたと思う。ただ、途中から体力面やフィジカル面といったところで、人数の少なさもあったかもしれないが自分たちが思うようなプレーが最後までできなかった。そこを秋に向けてどう改善するかというのが1つ。あとは新歓がまだ終わってないので、我々は新歓を最後までやっていく。今、推薦以外で3人しか入部していない。人数がいないとやっぱり難しいので、あと1ヶ月頑張って何とか10人入れたい。今日の試合に向けては、パスよりもランを出すことをコンセプトにした練習をしていた。今後は、最初はいい勝負が出来ている、むしろ勝っているという状況を最後までしっかり続けられるように。そのために、新歓以外にもフィジカルと体力の強化をしっかりとやっていきたい」
吉江光駿主将(法律4)
「自分たちはフィジカル面を強化しているということもあって最初は押せている場面もあったが、特にスタミナの面で最後まで戦いきれないところの詰めの甘さが出てしまった。今年の目標はフィジカルで3部を圧倒して2部に昇格することなので、フィジカルのみならずスピードでも圧倒したい。また、シーズン全勝して2部に絶対に昇格するチームにしたい」
【東謙人・岩﨑美侑】