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打ち合いを制し、大きな勝利
日時:2024年5月25日(土)
場所:ダイドードリンコアイスアリーナ
対戦校:早稲田大学
大東文化大学 早稲田大学
1st 2-1
2nd 2-1
3rd 3-3
Total 7-5
5月5日より開催されている、2024年秩父宮杯第71回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループ。20年振りの5位決定戦となった本学は、強敵の早稲田大学と対戦した。
先制をしたのは本学であった。早稲田大学が反則によって1人少ない状況になったのを逃さず、#10袴田平がゴール。その後同点に追いつかれるものの、終盤に袴田が本日2本目のゴール。リードした状態で第1ピリオドを終えた。
第1ピリオドで2ゴールの袴田は勢いそのままに、第2ピリオドでも2ゴール。相手が2分間の退場となった隙を逃さず、合計4ゴールの大活躍となった。
第3ピリオドも最初に得点したのは本学であった。#86遠藤晴太がゴールを決め、このまま試合を決め切るかという所で早稲田大学が反撃開始。一挙2点を決め、1点差に。苦しい展開となったところで遠藤が貴重な追加点をあげるが、早稲田大学も食らいつき得点。最後はゴールキーパーを下げ、6人攻撃を仕掛けてきた早稲田大学相手に遠藤が本日3つ目となるゴールを決め、そのまま試合終了。第3ピリオドは苦しい展開であったが、一度も追いつかれることなく試合終了となった。
この試合の勝利で5位となった本学。秩父宮杯でのトップ5入りは、現存する記録では1978年の第27回大会の4位以来実に46年振り。大きな快挙となった。
▲本日4得点の袴田
袴田平主将(スポ科4)
「20年振りの5位決定戦というのが、僕らが生まれるかどうかぶりだったので、あまり20年振りという感情がなかった。その中で自分たちの目標であるベスト4のためには、早稲田大学は倒さないといけない相手だったので、勝ちに行こうという意識で目の前の試合に望んだ。ディフェンスとキーパーが本当に献身的なプレーで守ってくれて、チャンスをものに出来たので、守りがよくやってくれたと思う。
自分が入学して以来、秩父宮杯の初戦を突破できていなかったので、突破できたのは良かった。その流れで行きたいところだったが、2戦目の中央大学は相手のレベルが高いというのが分かった上でチャレンジしたが、やられてしまった。その中でミーティングをとって修正して、専修大学戦は勝ちきれて、今回の試合も修正をして勝てたので、このサイクルが上手くいったと思う。僕らが掲げている目標はベスト4の壁を破るというもので、今回は早稲田大学には勝てたがまだ超えられてはいない。越えられる位置にいると思うので、リーグ戦やインカレでは超えていきたい」
【東謙人】