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2024.06.16
陸上競技部女子長距離

【陸上競技部】2024日本学生陸上競技個人選手権大会 3日目

3000mSCで川瀬が2連覇!

2024日本学生陸上競技個人選手権大会(以下学生個人)の3日目が行われた。

女子3000mSCには川瀬真由(社会3)と山田春佳(スポ科3)が出場。川瀬は昨年の学生個人で優勝しており2連覇がかかったレースとなった。スタートから集団の前に出て先頭でレースを展開する。すぐ後ろに環太平洋大学の選手に追われながらも走り続け、2000m付近で差が開く。「自己ベストを更新するペースだったのにラスト1周でペースが落ちてしまった」とラスト1周ではスピードが落ちたもののそのまま逃げ切り、1位でゴール。2連覇を達成した。

山田は前半集団に食らいつくも後半で失速してしまうが、それでも諦めず最後まで闘いきった。

川瀬は6月27日から30日にかけて新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われる第108回日本陸上競技選手権大会に出場予定である。1日目に行われる3000mSCに出場する川瀬は、昨年同大会で自己ベストを出し5位入賞。今年も注目が集まる。また、卒業生である吉村玲美(Cramer Japan TC)や森智香子(積水化学)も出場するため要チェックである。

△3000mSCで2連覇を達成した川瀬


また、男子200mでは酒井幹汰(スポ科3)が出場。予選では1着で通過し、準決勝でも追い風参考記録ではあるものの自己ベストを更新して3着で決勝進出を決める。決勝ではハイレベルな闘いの末、8位入賞と健闘をみせた。

【選手コメント】

川瀬真由(社会3)

今回のレースは自分の走りでどこまでいけるか挑戦するプランだったのですが、後半(のスピード)だったりハードリングの課題と悔しさが残るレースになりました。ライバル選手もいたのですが、先頭は譲らないというのは思っていて、自分の走りの走りができるように周りは気にしないようにしていました。(2連覇したことについて)このような大きい大会で結果として残せたことは嬉しく思います。(日本選手権への意気込み)日本選手権では自分の中でも1番3000mSCのレースは大切だと思っていて、そこに向けて1年間準備してきたので強い選手がいる中でもその皆さんに食らいついて闘えるように頑張りたいと思います。

山田春佳(スポ科3)

レースプランとしては関東インカレのリベンジという位置づけで、攻めのレースをするという思いでスタートラインに立ちました。レース内容としてはスタミナ不足とスピードのキレもなくて後半かなり失速してしまったのですが、関東インカレよりは先頭に食らいついて積極的なレースができたのでそこは収穫のあるレースだったと思います。今回見つけた課題をしっかり解決しつつ、この夏しっかり走り込んで全日本インカレでは今回のような出るだけのレースではなく、結果を追い求めたレースができたらいいなと思います。

酒井幹汰(スポ科3)

関東インカレの課題を修正することができました。昨年予選落ちをして今年は決勝を目標にしていたのでそれを達成できて良かったです。3本目は体力的にもきつかったですがインレーンになってしまったため、準決勝で着順に入ってシードレーンをもらえる力が大切だと思いました。7月に地元で試合があるのでそこで20秒台を出して9月の日本インカレでは決勝に進んで戦えるようにしたいです。

【結果一覧】

女子3000mSC決勝

川瀬 真由(3) 10:20.39 1位!

山田 春佳 (3) 11:39.70 12位


男子200m予選

1組 酒井 幹汰(3) 21.10(+2.1) 1着

男子200m準決勝

3組 酒井 幹汰 (3) 20.88(+2.6) 3着

男子200m決勝

酒井 幹汰 (3) 21.15(+2.1) 8位入賞!


【岩﨑美侑】