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2024.06.15
陸上競技部女子長距離

【陸上競技部】 2024日本学生陸上競技個人選手権大会2日目


サラ昨年に続き5000m優勝!


2024日本学生陸上競技個人選手権大会(以下学生個人)の2日目が行われた。


女子5000mには関東インカレで5000mと10000mで2冠を達成したサラ・ワンジル(外英2)と野田真理耶(スポ科2)が出場。野田は序盤から集団先頭を陣取る。ワンジルも2周目から先頭に出て、2人でレースを引っ張っていく。その後も果敢に攻めた走り続けた。サラは勢いそのまま1位でゴール。昨年に続く優勝で2連覇を果たした。

4000m地点で野田が少し苦しそうな表情を見せ、第2集団に吸収される。粘りの走りをみせ熾烈な3位争いが行われるが最後の最後ゴールの差で4位。0.2秒差だった。

男子100mには守祐陽(現経3)が出場。予選では追い風1.9の中、最後流しながらも10.13という驚異的なタイムを記録する。準決勝も1着で決勝に進むと、決勝では中盤の加速で追い上げ、2位でゴールした。

△2連覇を果たしたワンジル

【選手コメント】

サラ・ワンジル(外英2)

(今回のレースを振り返って)まりやと一緒に走れて嬉しいし、優勝できて嬉しかった。湿度が高くて、自分の目標タイムが出せなかった。(今後の目標)ホクレンディスタンスチャレンジを学生記録を出す。


野田真理耶 (スポ科2)

(今回のレースを振り返って)3000mまでは予定通りの走りだったが1番の粘り所で先頭と離れてしまった。また、ラストは自分たちではどっちが勝ったか分からないぐらい競った場面で負けてしまい最後まで気を緩めてはいけないことの大切さを改めて痛感させられた。とても悔しい結果だったが、それ以上の収穫が得られたレースだったと思う。(今後の目標)ホクレンディスタンスで初の10000mに挑戦しその走りを活かして全日本インカレでは必ず表彰台に乗る。そして、駅伝では区間賞はもちろん優勝する。その為には夏合宿で心身ともにレベルアップさせていく。

守祐陽(現経3)

今大会の全てのレースで10.1台で走れたのはとても自信になりました。予選、準決勝はいい流れで走れたのですが決勝では少し疲労もあり、思うようなレースができず悔しい気持ちも残りました。6月末にある日本選手権に向けていい流れが作れたと思うので日本選手権では決勝の舞台で勝負することを目標にしていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。


【結果一覧】

女子5000m決勝

サラ・ワンジル(外英2) 15:42.8 1位!

野田真理耶 (スポ科2)  15:51.2 4位入賞!


男子100m

予選 守祐陽(現経3) 10.13(+1.9)

準決勝 守祐陽(現経3) 10.16(+0.7)

決勝 守祐陽(現経3) 10.19(+1.4)


【岩﨑美侑】