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苦しんだリーグ戦 5部との入替戦に臨む
日時:2024年9月28日、29日
会場:創価大学総合体育館
第1試合 上智大学戦
大沼 1-3 ●
權田 3-2 〇
權田・山崎 2-3 ●
豊田 1-3 ●
大東文化大学1-3上智大学
第2試合 創価大学戦
大沼 3-0 〇
權田 2-3 ●
權田・山崎 3-2 〇
豊田 2-3 ●
山崎 1-3 ●
大東文化大学2-3創価大学
第3試合 立正大学
大沼 2-3 ●
山崎 2-3 ●
權田・山崎 2-3 ●
大東文化大学0-3立正大学
第4試合 関東学院大学
豊田 2-3 ●
山崎 1-3 ●
權田・山崎 1-3 ●
大東文化大学0-3関東学院大学
第5試合 青山学院大学
船﨑 0-3 ●
權田 3-0 〇
權田・山崎 0-3 ●
豊田 2-3 ●
大東文化大学1-3青山学院大学
2日間にかけて行われた令和6年度秋季関東学生卓球リーグ戦男子4部Dブロック。3部昇格を目指していた本学だったが、今期は苦しみ全敗で終了。5部との入替戦へ臨む結果となった。
接戦を勝ち切れない展開であった。個人の結果で見ても、1セットも取れずに負けた試合があったのは最終戦の青山学院大学戦だけであった。チーム全体で見ても0-3で敗れたのは立正大学戦と関東学院大学戦だが、立正大学戦は全てフルセットまでもつれる展開であった。
今回Dブロックの最下位になってしまったことで、10月6日に行われる入替戦の出場が決まった本学。目標としている3部昇格に来年挑むためにも、負けられない一戦である。入替戦まで僅か1週間という期間だが、全てを出し切る。
大沼龍馬主将(中文3)
「前回4位で、今回間違いなくここ最近で一番厳しい戦いになるとみんなもわかった上で結果最下位と、振り返って見たらやはり『苦しい』の一言に尽きるリーグ戦だった。私自身も初戦を任せてもらい、接戦まで演じたが勝ちきれず流れを作ることが出来なかった。今回のリーグ戦に向けて弱点であるサーブレシーブを重点的にかつ徹底的に練習した。今回のリーグ戦では練習の成果が発揮できていたとは思うが、最後の青山学院大学戦では自分の技術を信頼しきることが出来ずミスが出てしまった。立正大学戦では1試合目を任せてもらったが、ストレート勝ちで流れを持って来ることができなかった部分が自分の中で悔しく印象に残っている。まさか入替戦に行くことになるとは思ってなかったが、あと一週間しかないのでしっかり調整をして、残留目指して頑張りたいと思う」
權田慧斗(法律4)
「1日目は自分の中で思っていたプレーができず、苦しい部分があった。ダブルスでは思ったよりいい試合ができたので、シングルスでも気持ちよく試合したいと思っていたが、そう簡単に行かず悔しい結果となってしまった。特に初戦の上智大学戦が1番苦しかったが、その中でもいいプレーができた場面もあった。 2日目はシングルスの出番が来なかったが、最後の青山学院大学戦に出場でき、3-0で勝利することができたので良かった。就活の関係で、思っていたような練習ができなかったが、サーブレシーブなどの細かい部分を練習してきた。今まで5部降格というのを考えていなかったので、まさか降格戦に出るとは思わなかったが、ここでしっかりと勝って4部残留を決めて引退をしたい」
船﨑遥彦(外英4)
「試合の時は普段の実力の70%を出せれば良い方と主将の大沼から聞いていたが、自分が出せたのは40%程度だった。練習と試合で実力の隔離があった点が悔しいと思うのと同時に、現実を突きつけられたと感じた。リーグ戦に出る可能性があると知ったのが1ヶ月前だったので、出るからには絶対に勝とうという気持ちでサーブからの3球目攻撃を重点的に練習してきた。最初は練習通りにできたが、徐々に自分らしさがなくなってしまった。入替戦では応援に回ると思うが、試合に立つ気持ちが分かったからこそ、声のかけ方やアドバイスの仕方を考えて実行していきたい」
豊田光治郎(スポ科3)
「強い大学ばかりのリーグ戦だったので、頑張らなければいけないという気持ちは最初からあったが、要所で勝ちきれずという展開の積み重ねで6位という結果に終わってしまいとても悔しい。リーグ戦に向けてたくさん練習してきたが『ラリーで負けない』ということを念頭にラリーで1本を取りきる練習をしてきた。今回のリーグ戦ではラリーで打ち勝つという場面が多かったので、練習の甲斐があったのかなと思う。最終戦の青山学院大学との試合では、格上ではあったものの向かっていく気持ちで食らいつくことが出来た。4部優勝をめざして戦ったリーグ戦で6位という不本意な結果で終わったが、入替戦は気持ちを切り替えて残留を目指して頑張りたいと思う」
山崎敬登(外英3)
「苦しい試合が多かった。自分がダブルスとシングルスの2点起用となる中で、両方取らないと行けない場面を取り切れなかったので後悔がある。猛反省が必要なリーグ戦だった。部活が週4日だが、それ以外の日も自主練をしてきた。今までにないぐらい自分の中では練習してきたが、期待に応えられなかった。ただ、自分のしたい攻撃メインの卓球が展開できたので、取り組みとしては良かったと思う。立正大学戦ではセットカウントが0-2となったが、やることは間違っていないと思いながらフルセットまで持っていくことができた。それでも、最後は緊張から攻撃が上手くいかなくなってしまったので、メンタル強化の必要性を感じた。まさかの降格戦となってしまったが、自分たちの土台をもっともっと強化して勝ち切りたいと思う」
【東謙人・中山康】