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熊倉来緒 50m自由形で早くもインカレ出場権獲得
10月12~13日の2日間にかけ、2024年度東京都シニア秋季水泳競技会(以下 同大会)が東京アクアティクスセンターで行われた。
本学水泳部は同大会に男女合計16名出場し、50m自由形種目において熊倉来緒が標準記録を突破。来年の日本学生選手権水泳競技大会(以下インカレ)の出場資格を獲得した。
また、熊倉は200mバタフライ種目においても決勝に進出し4位、同種目決勝に進出した加藤啓吾は自己ベスト更新の好記録で6位入賞を果たした。
男子4×100mメドレーリレー決勝には清水・岡本・熊倉・生方が出場し、前方を泳ぐチームに負けじと猛追を見せ、3:49.29の3位で大会を終えた。
来年8月に行われるインカレの出場は、その年に行われる最終予選までの公式大会で標準記録を突破することが条件だ。
今大会では熊倉の50m自由形のみインカレ出場資格権を得る形となったが、大会がたくさんある分、チャンスもあるという。
200mバタフライでの出場を目指す熊倉だけでなく、他選手も来夏に向け練習を重ね、インカレ出場を目指す。
シーズンはまだ始まったばかりだ。
【熊倉来緒コメント】
「1日目の50m自由形は(タイム突破は)できる気がしていました。突破タイムよりも0.3秒も速かったのが個人的に良かったです。200mバタフライでは予選が同じ組の加藤と励ましあったりコンタクトしたりしてました。基準タイムよりも0.3秒速いタイムで終えられたので、個人的には満足しています。200mバタフライは元々専門ではなかったのですが、試しにやってみたら意外にタイムが良くて。直近のインカレでも手応えがあったので、今日のタイムが(基準タイムに)0.2秒届かなかったっていうのはかなり悔しいです。ターンやタッチの些細なところで縮められるので、タイムを知っていれば……って感じです。来年のインカレに向けてまだまだチャンスはあるので調子を上げていきたいです。」
【出場選手と記録】
田代涉真
100mバタフライ予選 1:00.45
200mバタフライ予選 2:21.39
岡本大輝
100m平泳ぎ予選1:02.74
井田侑吾
100m自由形予選 53.52 PB
100m背泳ぎ予選 58.95 PB
200m背泳ぎ予選 2:10.97 PB
生方零音
100m平泳ぎ予選 1:05.09
200m平泳ぎ予選 2:22.50
加藤啓吾(スポ科2)
200m自由形予選 1:54.21
200mバタフライ予選 2:00.00
200mバタフライ決勝 1:59.89 6位 PB
髙橋直哉
50m自由形予選24.79 PB
金野祥人(社2)
50m自由形予選 23.57
熊倉来緒(英2)
50m自由形予選 22.86 PB インカレ出場決定
200mバタフライ予選 2:01.24
200mバタフライ決勝 1:59.76 4位
増田将太(社経2)
100m自由形予選 52.41
小橋颯太
50m自由形予選 25.24 PB
清水太郎(中国1)
50m自由形予選 23.88
大野凌雅
100mバタフライ予選 56.55
佐藤優衣(スポ科3)
200m背泳ぎ予選 2:28.99 PB
200m背泳ぎ決勝 2:29.39
100m 背泳ぎ予選 1:08:49
宗形風花(スポ科3)
100mバタフライ予選 1:07.92
200m個人メドレー予選 2:28.03(5R)
金親愛陽(スポ科3)
50m自由形予選 30.35
武内里歩奈(スポ科1)
200m個人メドレー予選 2:37.44(6R)
佐藤・宗形・金親・内村
女子 4×100m FM 予選 4:45.54
女子 4×100m FM 決勝 4:28.58
加藤・金野・増田・熊倉
男子 4×100m FM 予選 3:27.67
男子 4×100m FM 決勝 3:25.55
金親・佐藤・宗形・武内
女子4×100mメドレーリレー予選 5:03.18
女子4×100mメドレーリレー決勝 4:45.18
清水・岡本・熊倉・生方
男子4×100mメドレーリレー予選 3:51.16
男子4×100mメドレーリレー決勝 3:49.29 3位
(PB=自己ベスト)
(取材・撮影・記事:大川真)