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最終戦勝利ならず
リーグ最下位で終える
日程:2024年12月15日(日)
会場:ダイドードリンコアイスアリーナ
対戦校:日本体育大学
大東文化大学 日本体育大学
1st 2-1
2nd 0-2
3rd 0-1
Total 2-4
11月9日から開催されていたセカンドリーグの最終戦が行われた。本学はリードした状態で第1ピリオドを終えたものの、その後は追加点を取れず逆転負け。この結果、1勝4敗の勝ち点3でグループB最下位となった。
本学は先制を許したものの、#44河村唯彦、#10袴田平の連続ゴールで逆転。最後のリーグ戦となる4年生が躍動し、チームに勢いをもたらした。
しかし、第2ピリオド開始直後に同点にされてしまう。その後、相手の連続ファールで2分間の退場者が2人出る数的優位の状況で得点を奪えず、終了間際に更に失点。相手に逆転を許してしまう。なんとか得点を取りたかった最終ピリオドではあったが、無得点で終了。2-4で敗戦となった。
この試合で閉幕となったエイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョンIグループBセカンドリーグ。ファーストリーグをグループA7位、セカンドリーグを最下位となる6位で終えたため、グループBへの降格が決定。来年度のリーグ戦はグループBからスタートし、グループAへの昇格を目指す戦いとなった。
12月24日からは青森県八戸市で第97回日本学生氷上競技選手権大会ファーストディビジョン(通称:インカレ)がスタートする。初戦の愛知学院大学戦に勝利すると、2回戦を日本体育大学と大阪工業大学の勝利校と対戦するため、本日の試合のリベンジを果たすチャンスがある。昨年度のインカレはベスト8であった本学。チーム状況は苦しいが一戦一戦勝利し、目標のベスト4を目指す。
▲ゴールを決めた河村(中央)、喜ぶ袴田(右)と渡辺将歩(左)
袴田平
「第1ピリオドをリードできて良い雰囲気で入れましたが、やはり後半に疲れが出てしまって、そこで自分たちの実力が出てしまったかなと思います。セカンドリーグ初戦からチームとしてイレギュラーな形で、今までにない雰囲気で難しいシーズンの入りでしたが、残ってる子たちが一生懸命やってくれました。完璧にはできなかったですが、今日の試合で自分たちのホッケーを確立できたのは凄く良かったです。リーグ戦の結果としては残念に終わって、歴代の先輩たちや後輩に対して申し訳ない気持ちがありますが、来年への良い形を残せた試合内容を最後にできたので、今日の試合が全体の中で1番良かったと思います。インカレは八戸で開催されますし、自分も高校で八戸に通ってたので思い出深い場所ですし、チームとしてもベスト4を掲げています。チーム状況としては厳しく、下馬評でも人数が少なく負けるんじゃないかと言われていますが、番狂わせをしたくて僕も大東に入学したので、まずは初戦を勝って今日のリベンジをできるように、少ない人数でも最後まで一生懸命やっていきます」
【東謙人】