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2025.04.11
陸上競技部男子長距離

第21回関東私学七大学対抗陸上競技選手権大会

シード校に競り勝ちシーズンイン


開催日:令和7年4月5日土曜日

会場:大東文化大学総合グラウンド

種目:800m 1500m 3000m 5000m 3000mSC

出場校:大東文化大学、城西大学、東洋大学、東京国際大学、上武大学、平成国際大学、駿河台大学

 本大会は各大学にとって年度の最初に行われる大会である。そのため新入生にとっては新たに大学のユニフォームを着て行う大会だが、上級生にとっては今大会の結果を踏まえ春のトラックシーズンや全日本大学駅伝の予選会へと向かう節目の大会だ。


<対抗戦結果・選手コメント>

800m

1組目 菅原 爽(スポ科1)6着1’58”92

~レースを振り返って/練習が積めていなかったので、レースが動いたときに反応することができなかった。

~ホームグラウンドでの開催について/ホームグラウンドで開催し、準備や片付けをしたことで試合を運営するためにはたくさんの人の協力があってできていることを実感できて良い経験になった。

~今後の目標や取り組みについて/関東インカレに出場できるようにケアを怠らずに練習を積み上げていきたい。

2組目 関 朝陽(経営1)31’54”68

~レースを振り返って/想像より速い展開で400mを通過したが、位置取りや体力的には完璧に近い形だった。600m手前で城西大の選手のテンポの速さに反応することができず、テンポを切り替えることが出来ないままゴールしてしまった。しかし、半年ぶりにレース感を思い出すことができるいいレースになったと感じます。

~ホームグラウンドでの開催について/大学初レースでもあり、とても楽しくレースをすることが出来ました。ホームストレートではたくさんの応援の声が聞こえ、ゴールまで走り切ることが出来ました。応援ありがとうございました。

~今後の目標や取り組みについて/関東インカレでの入賞を目指して、体力、筋力、スピードをさらに向上させられるよう練習に努めたいと思います。


1500m

半澤 彰基(経営3)53’58”34

~レースを振り返って/監督からスタート前に勝ちきれと言われていたので最後まで集団の力を借りて走りきろうと思った。予想以上にスローペースになったが冷静に対応することができた。最後勝ち切れずラスト100mでごぼう抜きされ、自分の力のなさを痛感した。この経験を活かして次のレースでは勝ち切れるよう頑張りたい。

~ホームグラウンドでの開催について/自分は1.2年と怪我で七大学対抗戦は走れず初めての出場だったが応援の声が凄く、お祭りのようでとても楽しかった。

~今後の目標や取り組みについて/この経験を活かして5000m10000mハーフに繋げて駅伝メンバーに絡んでいけるように頑張りたい。

西村 悠誠(社経3)83’59”44

~レースを振り返って/ラストの動き出しの前にきつくなってしまったがその中でも粘りの走りができた。位置取り、ラストの競り合いなど多くの課題も見つかったので今後修正していきたい。

~ホームグラウンドでの開催について/たくさんの仲間や応援に来てくださった方々のおかげでホームを強く感じながら走ることができた。

~今後の目標や取り組みについて/個人としては、関東インカレで勝負できるようにここから状態をあげていきたい。

井上 陸斗(スポ科1)12着4’03”13

~レースを振り返って/スローペースとなりラストに備えていられていたけど、切り替えができず力不足と感じた。

~ホームグラウンドでの開催について/走っている時に応援が絶えないレースであり、対抗戦に出場させてもらい得点を稼げなかった分、これからチームに貢献できる存在になっていきたいと思いました。

~今後の目標や取り組みについて/まずは基礎をしっかりとつけてチームに貢献できるように頑張っていきます。


3000mSC

福井 陽仁(スポ科2)5着9’12”21

~レースを振り返って/初めはペースが速くても周りが落ちてくると予想していたので、スタートしてから焦らず一人ずつ追い越していけたレース展開を実践できた事は良かった。しかしながら、ラストでスパートに対応できなかった事に力不足を感じた。

~ホームグラウンドでの開催について/今期、最初の大会だったので緊張をしていたが、チームや応援してくれた人がいたので、最後まで頑張れたので感謝しています。

~今後の目標や取り組みについて/関東インカレでは決勝に進出して入賞を目指しているので、練習を積んで頑張りたい。

戸田 優真(経営4)89’14”71

~レースを振り返って/前半から先頭集団でレースを進められたが、後半の勝負の場面でペースを上げ切ることができなかった。

~ホームグラウンドでの開催について/新体制のチームの色というものを作れた大会になった。これから、より濃く綺麗な色を作れるようなチームにしていきたいと思った。また、一般の人からの声援も多くあり、とてもエネルギーをもらった。その分こちら側もそれに応えられるような走りをしなければならないという意思を改めて強く持てた大会となった。

~今後の目標や取り組みについて/箱根駅伝予選会へ向け、まずはコンディションを整え目の前の練習をひとつひとつ着実に消化していきたいです。

矢嶋 大悟(経営2)119’24”00

~レースを振り返って/力不足で自分のレースができなかった。

~ホームグラウンドでの開催について/応援してくださる方がたくさんいることを実感したレースでした。

~今後の目標や取り組みについて/関東インカレでは決勝進出を目指して頑張ります。


3000m

中澤 真大(スポ科2)4着8’08”84

~レースを振り返って/ラスト600mから自分でスパートをかけた。ラストまで持たなかったが良いチャレンジができたレースになった。

~ホームグラウンドでの開催について/いつも通りのグラウンドで落ち着いて走ることができた。

~今後の目標や取り組みについて/チームの主力として結果を重視してやっていきたい。

棟方 一楽(スポ科3)6着8’11”56

~レースを振り返って/1周目のハイペースで力を使ってしまい耐えるレースしか出来なかったため、はじめに力を使っても余力を残せるようにトレーニングに望んでいきます。

~ホームグラウンドでの開催について/会場の雰囲気は最高でした。応援してくださった方々へ、応援が力になります。これからもよろしくお願いします。

~今後の目標や取り組みについて/全日本大学駅伝予選会では自分の最高記録でもある27分台が出せるような状態にまで仕上げることです。

大濱 逞真(社経2)128’24”85

~レースを振り返って/故障からの復帰明けということもあり力を出しきれなかったが前半留学生についていったことは間違っていなかったと思っている。

~ホームグラウンドでの開催について/応援が励みになった。

~今後の目標や取り組みについて/日本選手権5000mの標準を突破して良い流れ作り全日本大学駅伝予選に繋げていきたい。


5000m

喜早 駿介(スポ科M2)2着14’07”71

~レースを振り返って/風が強いこともありペースがやや遅めだったので、集団の中で様子を見ながら走りました。最後は大東3人に絞られたので、普段の練習を思い出してラストスパートをしました。

~ホームグラウンドでの開催について/いつも練習している場所ということもあり、あまり緊張せずに挑めました。そして何よりたくさんの応援があったおかげできつい場面でも耐えることができました。

~今後の目標や取り組みについて/今回、個人としていい結果を残すことができたので現状に満足せず、全日本大学駅伝予選会に向けて更に調子をあげていきたいです。

入濵 輝大(社経4)314’08”36

~レースを振り返って/留学生の2人を中心としたレースになるとイメージしている中、1人飛び出しましたが着順を狙いたかったのであえて行きませんでした。もう1人の選手が飛び出たときには、ここはついていかないと上位フィニッシュが難しくなるので付いていきました。最終的にラスト勝負になりましたが上手くレースを展開できたかなと思います。

~ホームグラウンドでの開催について/チームとして優勝を狙っていた中で2位という点は悔しい結果で反省すべきところではあるが、昨年の順位を超えられたこと、またチームとして一致団結できたことはよかったと思います。

~今後の目標や取り組みについて/全日本大学駅伝予選会では今回の試合同様、着順で結果が決まるので、目標としてはエースが集まる組で5着以内を狙いたいと思います。そのためにスピード強化を重点的にしていきたいです。

大澤 琉欧(現経2)414’09”39

~レースを振り返って/ 余裕を持ってレースを進められたが、ラストで勝ちきれなかった。

~ホームグラウンドでの開催について/応援してくれる人に感謝して今シーズンも頑張りたい。

~今後の目標や取り組みについて/全日本大学駅伝予選会で勝負するために安定感とラストスパートを磨いていきたい。


真名子 圭 監督コメント

毎年この大会が私たちのシーズンインになる大会なので、この大会でいいスタートをきれたらな、という位置付けの大会です。今日の結果から箱根シードを獲得している東洋大学の総合力で競り勝つことができたので収穫はあったと思います。今後は「速さよりも強さ」を意識して指導していき、前期は全日本大学駅伝の予選会が控えているのでそれをクリアすることが目標だと思っています。


【写真・記事 宮田脩平】